Weird World 3

倉阪鬼一郎の怪しい世界

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2018.01.31 Wednesday

大相撲初場所回顧

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    通常モードに復活。まず長篇Aのデータをポメラから移植し、第四章まで加筆推敲、第五章に入る。残りは約200枚。
    午後は長篇Bのデータを移植、さらに進めて第一章を終了。最後に、長篇Cのデータを移植。
    終了後は5キロ走って買い物。ガチ区間の800mを微妙に修正。
    夕食はナポリタン。
    仮眠後の夜はまずゲラを仕上げる。メールの下書きのあと、短歌アンソロジーのデータを移植して進める。松宮静雄を見開き書いた。
    入浴後は娘の宿題を少し見てから油絵。細めの筆に換え、赤と黄系統の色を塗る。それから、作品Jの推敲。書くのに時間がかかったから推敲も大変。資料読みに着手して終了。

    大相撲初場所回顧。両ひざの状態を見たら大負けを覚悟したひいきの荒鷲だが、なんと勝ち越し。千秋楽の一番がことにいい内容だった。千秋楽は意外な展開で、どうやら千代大龍が帰り小結に。後半は相撲内容が良かった。
    十代の頃から注目していた新入幕の竜電が初の二桁勝利で敢闘賞を受賞。大けがを乗り越え、ようやく軌道に乗ってきた。九年前のブログにはこう記している↓
    「大相撲九州場所幕下限定回顧。先場所は番付運に泣いた中国内モンゴル出身の蒼国来が新十両昇進を決める。もう少し地力がつけば追風海系の色気のある力士になると思う。次はチェコの隆の山だ。外国人力士ばかりだが、高田川部屋の竜電は久々に現れた日本人力士の大物。来年はどこまで番付を上げるか」
    十両幕下間は相当な入れ替えに。久々の再十両になる志摩ノ海だが、今度は通用しそう。大磯出身のホープ湘南乃海は三連勝から負け越し。これも勉強だろう。片や茅ヶ崎出身の服部桜は今場所も全敗。それなりに力はついているのだが、なにぶん元が弱すぎるから二勝目が遠い。

    09:52 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    2018.01.30 Tuesday

    旅名人の九州満喫きっぷの旅

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      一日目の28日は58回目の誕生日。4時半起床で出発。小田原からこだま、静岡からひかりに乗り換え。名古屋の先で長篇Aの第四章が完了。関ヶ原付近の積雪の徐行で乗り換えが案じられたが、滞りなく新神戸でさくらに乗り換え。あとは鹿児島中央まで乗るだけ。飛行機と違って快適。小倉で長篇Bの第一章の三まで終了。九州に入ったので仕事はいったん打ち切る。
      無事、14時10分に鹿児島中央駅に到着。みどりの窓口で旅名人の九州満喫きっぷを購入。18きっぷの三回分という体裁だが、JRばかりでなく九州じゅうの私鉄や市電まですべてカバーしているところがお得。初日の目的は指宿枕崎線。まず喜入行きの鈍行に乗る。途中から海岸線に出るのだが、あいにくの雨で車窓は残念だった。喜入では30分待ち。ここから知覧へのバスが出るらしい。特急指宿のたまて箱号が来たので撮影。鈍行を乗り継いで指宿へ。待合室の居心地がいいからここで待とうかと思ったのだが、せっかくだから次の山川まで快速なのはなで。JR最南端の有人駅だが、休日の窓口はお休み。駅前にもっと何かあるのかと思いきや何もなし。しばらく散歩して山川港のほうを撮影。17時21分の枕崎行きに乗り継ぐ。西大山はJR最南端の駅。昨年の最東端の東根室に続き、リコッタの遺毛カプセルとともに遠くまで来た。日が永くなってきたので18時くらいまでは車窓が見えた。相模線の香川駅を始発で出てから約13時間後、ようやく終着の枕崎に到着。いやあ遠かった。これで稚内に続いて南の終着駅もクリア。こちらは旅路の果てにふさわしい無人駅で、雨も降っていて寂しい雰囲気。すぐ折り返し、車内でサンドイッチの夕食。ひたすら鉄道に乗るだけだから、その土地の名物を食べるなどという発想はない。そもそも食べられるものが限られている。外は何も見えないから仕事を再開。今度は長篇Cの第一章をきりのいいところまで。南鹿児島からは鹿児島市電に。まず1系統の南鹿児島駅前から谷山、谷山から鹿児島駅前まで。2系統に乗り換え、鹿児島中央駅前に22時過ぎに到着。残りは鹿児島中央駅前からの短い期間のみ。これは次に肥薩おれんじ鉄道に乗る前につぶす予定。ようやくホテルにチェックイン。
      二日目の29日も4時45分起き。睡眠不足で眠い。宮崎神宮行きの始発に乗り、都城で下車。吉都線に乗り換え、肥薩線直通の吉松経由の隼人行きに乗る。昨日と違ってときおり日は差したが、車内はたいそう寒かった。これでまず宮崎を完乗。隼人から折り返してまた吉松へ。二度手間だがこのルートしかない。私好みの山越えの車窓を両方楽しめたからよかった。吉松から観光列車のしんぺい2号に乗る。これも快速扱いだから旅名人で乗れる。アナウンスが入る観光列車より普通列車のほうが好きなのだが、スイッチバックとループが入る難所越えを楽しむ。日本三大車窓でも停車。各駅ごとに観光停車するから、なかなか前へ進まない。観光客の大半はにぎやかに中国語をしゃべっていた。ループとスイッチバックの秘境駅から豪快に下って人吉に到着。
      次のくま川鉄道までだいぶ待ち時間があったので、待合室でお土産を買う。駅前を歩いてコンビニを探したのだがなさそうだったから引き返す。待合室で短歌アンソロジーを少し。
      ようやく来たくま川鉄道に乗る。春夏秋冬の種別があるシンフォニー列車が田園地帯をのんびりと走る。雰囲気も瀟洒な内装も似ているし、終点に猫駅長がいたら同じ長い盲腸線の和歌山電鐵かと思うかも。錦、あさぎり、多良木、湯前と小さな町を続けて通るところも面白い。
      作成したスケジュールに一つミスがあった。しんぺい4号も快速だと思っていたのだが、人吉からは特急だから旅名人では乗れない。鈍行を長々と待つ気はしないし、そもそも車窓が暗くなってしまう。やむなく八代まで乗車券と特急券を買うことに。自由席はほんの少しだが、川筋が見えて列車前方のモニターつきの席に座れた。肥薩線のうち、人吉までは山線、八代までは川線と呼ぶらしい。球磨川沿いの秘境駅をいくつか通過し、川幅が広くなって八代に到着、鹿児島本線に乗り換える。
      上熊本駅に18時46分に到着。ここから熊本電鉄と熊本市電をつぶしにかかったのだが、なかなか大変だった。北熊本で御代志行きに乗り換え、北熊本まで折り返したのだが、なんと30分待ち。ひたすら鉄道に乗るばかりで食事がまだだったので、駅前に出てコンビニを探す。少し離れたところに見つかったからおにぎりとあたたかい飲み物を調達、待合室で食べて生き返る。ただし、ここで錯覚に気づく。市電は鹿児島ばかり事前に再確認していて、熊本は怠っていた。どういうわけか、熊本電鉄のもう一つの終着駅の藤崎宮前と市電が接続しているような気がしていたのだが、駅員さんにたずねてみると上熊本駅だという話だった。訊いてみてよかった。藤崎宮前まで乗って折り返し、今度は接続がよかった上熊本行きに。駅前を見ると、たしかに市電が停まっている。路線図を見ると、電停数こそ多いが健軍までB系統を乗り、熊本駅前経由田崎橋までA系統を戻れば完乗だ。しめたと思ったのだが、夜になると冷えてきて乗っているうちにトイレに行きたくなってきた。鹿児島の市電は思ったより速かったのだが、こちらはしばしばの赤信号待ちで亀のようにしか進まない。終点の近くのコンビニに寄ろうと思ったのだが、途中で何度も見たコンビニの灯りが終点にかぎってない。乗り方もわからずうろうろしているうちにA系統の発車が迫る。やむなく乗って、とにかく熊本駅前まで我慢することに。というわけで、熊本市電も熊本駅前〜田崎橋の区間のみ塗り残してしまった。長崎も一電停分だけ工事中だったから、ことごとく歯抜けだ。まあしかし、熊本はまた来るので来年にでも。ホテルのチェックインはまたしても23時前になってしまった。
      最終日の今日は5時過ぎまで寝ていようと思ったのだが、また4時半に目が覚めてしまう。コンビニで熊本土産を買い足し、三角線(あまくさみすみ線)に。車窓が見えてくるまで仕事、短歌アンソロジーを進める。片側が海で、ダムの山越えと秘境駅もあり、最後は天草の玄関口の港町に着く。短いが見どころ充分の路線だった。三角の意匠を駆使した駅舎もいい。
      熊本に引き返して鹿児島本線を北上。玉名、荒尾、大牟田を越え、銀水で乗り換え。ここからは並行する西鉄が見える。来年の三日目は西鉄をメインにするつもり。1月はバースデイパスで四国をつぶすから、4月(もしくは5月)はマラソンなしで九州遠征にする予定。鳥栖で各停に乗り換える予定だったのだが、久留米で準快速が来た。時刻表を見落としていたが嬉しい誤算だった。鳥栖〜博多間は特急で乗っているが、それ以降は初めて。小倉で今回のミッションを完了。旅名人はフル稼働だった。
      鉄むすめへのお土産を追加し、のぞみの自由席に。新幹線では持参したゲラの続き。集中して読み、新大阪で完了。続いて、作品Jの推敲と加筆作業。名古屋でこだまに乗り換え。作品Jの推敲作業を静岡で終えたがまだまだ。その後は時刻表を繙きながら今後の鉄道制覇計画を練る。今回、旅名人の威力を体験できたから、北九州マラソンに出て前日に1回目を駆使、マラソン後は寄り道も後泊もせずに帰宅、その三か月以内に一泊二日で2・3回目を使うという方法も考えられる。抽選だから来年は応募してみるかな。
      予定より早く19時過ぎに帰宅。
      低調な吟行句はどうにか二十句。

      南鹿児島電停に降る氷雨かな
      いづかたも菜の花あかり開聞は
      開聞の頂かすむ睦月かな
      冬の夜の旅路の果ては枕崎
      天孫降臨の地は遙けらし冬野原
      駅伝のその名とどろく小林(大牟田)や
      実南天色づく頃か嘉例川
      蜜柑落つ霧島神宮駅裏に
      スイッチバックの下に駅あり冬の風
      ループせる鉄路は見えず枯木山
      そのかみの死者冬のトンネルの中に
      行く手みな連山冬の人吉は
      公立病院前の病院遠し冬ざるる
      あさぎりの狭霧はるかな霧島や
      翡翠をば速く急かせて球磨川は
      冬の川峡[かい]の彼方へ消えゆけり
      豊かなる川幅冬の八代も
      冬麗のあれが天草島がすみ
      海を背に蜜柑の実り肥後長浜
      遠賀川てふ歌ひ出しもありて寒

      20:53 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      2018.01.27 Saturday

      『悪大名裁き 鬼神観音闇成敗』初校ゲラ到着と九州遠征準備

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        長篇Aの第四章を進める。午後は長篇Bの第一章。さらに、長篇Cの第一章。ポメラにデータを移植して明日からの九州乗りテツ旅行の準備。
        5キロだけ走って買い物。
        夕食は鍋。
        『悪大名裁き 鬼神観音闇成敗(シリーズ名は浅草三十八文見世裏帳簿から変更)』(コスミック時代文庫・3月上旬刊行予定)の初校ゲラが届きました。料理人情ものを多く手がけていますが、チャンバラにも力を入れております。ご期待いただければと存じます。
        夜は疑問点をおおむね解決し、ゲラ読みに移る。今日は第二章まで。あとは旅のお供に。と言っても、ハードスケジュールにつきホテルで読む暇はなさそう。それから、短歌アンソロジーを少し。

        09:03 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        2018.01.26 Friday

        『永遠に終わりから二番目の日』販売開始

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          長篇Aの第四章を進めてから作品Tを送付。続いて、長篇Bの第一章。
          午後は長篇Cの第一章。
          その後は5キロのペース走。調子は上がらず。
          結婚記念日と奥さんと私の誕生日のお祝いをまとめて、夕食は回転寿司。
          帰宅後は短歌アンソロジー。それから、長篇H。今後の展開も練り直す。手が回りそうなので、長篇Gとともにそろそろ本腰を入れようかと思う。
          入浴後はnoteの散文詩不定期連載を更新。今回は「ぴくぴくと」「海峡」「死んでいる奇術師」の三篇。今後はピッチを上げます。

          まぼろしの交響曲第五番『永遠に終わりから二番目の日』(DLマーケット)をアップ。
          文字化けしているようですが、下のリンクをクリックすれば飛べます。
          よろしくお願いいたします。
          「暗色画廊」と「暗黒ラビリンス」は分量が少なくて値段をつけられないので(その点、言い値書店のシステムは秀逸だったなと思ったり)、次は「生きる人」だけアップして、リコッタ王子の追悼歌集は無料配布にするつもり。



          08:54 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          2018.01.25 Thursday

          スイム練習とかつくら2018年冬号

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            長篇Aが第三章まで終了、第四章に入る。
            午後は『ふたたびの光』の設定部分に付箋を貼り、タイムテーブルを作成。資料を一冊発注。
            銀行へ寄ってからバスで温水プールへ。車中で長篇Bの第一章。
            今週も茅ヶ崎市温水プールでスイム練習。第一クールは残り約40分だったけれども、できるだけ長く泳ぐことに。前回の最後のほうでいい感触だった「ひじを素早く前へ運ぶ」ことだけを心がける。今日は混んでいて前半はだいぶロスがあったけれども、後半もバテずに泳げた。ひじを素早く前へ運べばTIスイムの前のめり感につながるので、しばらくはこの一点に絞って泳ぐつもり。第二クールの前半はバタフライ。50m1分25秒だからまずまず。途中からはバタフライで全力で行ってクロールでゆっくり戻る練習。これを反復していれば上達するはず。平泳ぎはあまり変わらず。背泳ぎは少しずつましになってきた。今月もスイムだけは目標の距離をクリア。
            帰宅後はリコッタ王子の月命日の法要。観音経偈文で三回ほど怪しくなったが、総じてこれなら上出来。
            それから、短歌アンソロジー。前川佐美雄の項目をようやく書き終える。5ページ分になった。
            入浴後はNOTEの不定期連載の準備。
            最後に、「かつくら2018年冬号」が届きました。例年通り、作家アンケートに参加しています。相変わらずろくに本が読めないため、今年採り上げたのは画集です。

            09:20 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            2018.01.24 Wednesday

            トライアスロン初戦変更とDLマーケット登録

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              長篇Aの第三章、長篇Bの第一章。長篇Cにゴーサインが出たので、長篇Bと並行作業に。その代わり、連作の第三話はいったん止めることに。
              大藪賞のパーティとバッティングしてしまった眼科の予約変更を電話で申し込む。金曜に再度確認。なお、月末の推理作家協会の新年会は九州遠征中で欠席につき、探さないでください。
              バッティングといえば、せっかく下見をしたのだが、今年の蒲郡オレンジトライアスロンは6月24日で予想より一週遅く、本ミス大賞とバッティングしていて参加できず。今年も例年どおり大井川港トライアスロンが初戦になる見込み。今年は初ミドルのサンライズイワタがメインなのだが、去年みたいに川崎港と同日開催で書類選考に落ちたら共倒れになってしまう。とりあえずミドルに出てみて、さらにロングを目指すか(私の場合は皆生一択で、現状では書類選考で落選濃厚だけれど)ミドルでやめるか考えることにしたいのだが(トライアスロンはレース中に後悔しても遅いので、完走する自信のない大会にはエントリーしない方針)。後者の場合はセントレアを最終目標にするつもり。いずれそちらの下見にも行かなければ。
              奥さんの誕生日につきケーキを買って帰宅後は、サービス停止の言い値書店から変更したDLマーケットに登録し、まぼろしの交響曲第5番『永遠に終わりから二番目の日』をアップロードする。審査を経て公開の予定です。次は『暗黒ラビリンス』と『暗色画廊』と『生きる人』を移植、リコッタ王子の追悼歌集が初めてのオリジナルになる見込み。電子書籍に関してはほかにも腹案があるので、またいずれ。
              夕食はカレーを消化。
              仮眠後の夜は短歌アンソロジー。今日も前川佐美雄に専念。アップロードしたデータの画像などを修正。
              入浴後は油絵。クリムゾンを塗る。次はある程度乾いてから。それから、中篇を再開したものの二行しか進まず。ついでに、長篇Gと長篇Hも二行だけ書く。

              10:52 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              2018.01.23 Tuesday

              雪かきの結婚記念日

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                俳句企画のたたき台などをメール。長篇Aの第三章をきりのいいところまで書いて近所の雪かきに参加。溶けやすい日なたに雪を移し替えたりしたから、結構疲れた。12回目の結婚記念日はともに雪かき。
                一段落ついたところで仕事に戻り、長篇Bの第一章。
                午後は連作の第三話。それから、短歌アンソロジーの調べもの。
                二日目のカレーにはゆで玉子をトッピング。
                仮眠後の夜は短歌アンソロジー。前川佐美雄をとりあえず2ページ分まで。エクセルを使って写真に文字を乗せる方法を習得。PDFで出力して変換ソフトを使ってJPEGにしてアップ完了。これで電子書籍の表紙も作成できそうだから、さっそく試してみる。いろいろやっているうち、それらしいものになった。
                入浴後は油絵。今日はウルトラマリンとピーチブラックを混ぜたものを少し。次からはいよいよクリムゾンに移る。その後は作品Jの推敲作業に着手。

                08:56 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2018.01.22 Monday

                雪の日のカレー

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                  長篇Aの第三章を進める。合間に俳句企画の推敲。
                  雪が降る前に買い物、食材を買い出しておく。
                  帰宅後は長篇Bを再開。このあたりの略号は変わるかも。それから、連作の第三話。さらに、俳句企画のデータ訂正作業。
                  今日はカレーの日、ちょうど食材が足りるのでつくることに。じゃが芋の下ごしらえをしてから、電子書籍のデータ訂正作業を完了。
                  仮眠後の夜は短歌アンソロジー。葛原妙子を見開き書いて、いよいよ前川佐美雄に入る。
                  その後は電子書籍の表紙作成のためにペイントというソフトを試してみたのだがよく分からず。Wordで写真を取り込んで文字を乗せる方法を試しているうちに画面表示が変になって冷や汗をかく。どうも無理そうなので、二十年近く使っているオールドMacをそのうち動かしてみることに。

                  08:48 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  2018.01.21 Sunday

                  『江戸ねこ日和 小料理のどか屋人情帖22』初校ゲラ返送

                  0
                    午前中は長篇Aの第三章。昨日採集した怖い短歌を各章に分類。
                    午後は『江戸ねこ日和 小料理のどか屋人情帖22』(二見時代小説文庫2月下旬刊行)の初校ゲラを返送してから買い物。
                    帰宅後は全国男子駅伝を観る。三重はどうもいいところがなかった。今年は1勝3敗で岐阜に屈す。
                    夕食は鍋。
                    仮眠後の夜は俳句企画。たたき台のプリントアウトまで進める。作品Tもプリントアウト。それから、連作の第三話を少し。
                    入浴後は油絵。今日は茶色。ここからは厚塗りで。それから、電子書籍のデータ訂正作業。

                    11:03 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    2018.01.20 Saturday

                    東京十社参りランと国会図書館と「北限」連作

                    0
                      早起きして東京へ。去年は一週間フライングしてしまったブラニー主催の東京十社参りランに参加。30分早い8時スタート組で、まず大門から芝大神宮に参拝。同じ組はみなウルトラの猛者につきついていけず、有楽町を曲がったところからはマイペースで富岡八幡宮を目指す。ちょうど連作の第三話の事件現場を門前に設定してあるから、今日は取材を兼ねて。例の事件のあとにつき、さすがに参拝客はまばら。神様に罪はないので、普通に家内安全もお祈りする。次の亀戸天神を目指したのだが、普段着の重装備で走ったから発汗が多い。にもかかわらず、寒くて鼻水が止まらない。川筋は前にたどったことがあるし、風邪を引きそうだから早々と離脱、清澄白河から半蔵門線で永田町へ向かう。駅のトイレで着替えて国会図書館へ。夕方までひたすら短歌アンソロジーの調べ物。それなりに進んだが、収穫はもう一つか。あと三回くらいで終わるかなあ。
                      その後は大門に移動してスタバで今日の「怖い短歌」の分類作業。それから、ゆうべ起稿した短い作品Tを進める。
                      19時から東京十社参りランの打ち上げ。今年は自己紹介あり。大半が筋金入りのウルトラランナーにつき、川の道とかさくら道とかみちのくジャーニーランとか恐ろしい大会名がちらほら。私は思うところあってウルトラは引退したので、曲がりなりにも一回走ったからもういいかなあ。家が遠いのでお先に失礼し、品川駅でおみやげを買って帰宅。ちょうど終バスに間に合った。
                      脈絡は不明だが、なぜか国会図書館で「北限」連作を思いつき、帰りの電車まで断続的に進めて次の十句。

                      野の果てに鳥の声する北限や
                      北限の花力尽く夕べかな
                      定住の北限もあり冬の雷
                      見たこともなき文字の群れ北限に
                      北限は今日もまぼろしたちの祭り
                      北限に赤き線引く男かな
                      寒風のこの道を往けば北限
                      北限の空に顕つ虹だれも見ず
                      北限あれば南限ありて廃市かな
                      北限へ光となつて走るなり

                      22:46 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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