Weird World 3

倉阪鬼一郎の怪しい世界

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2017.11.30 Thursday

新ウエットスーツ試着

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    午前中は長篇Dの第七章。午後は長篇Eの第二章。
    半額以下で購入できた新ウエットスーツ、zootのwave2が届く。XSからSレギュラーにワンサイズ上げただけでこんなに違うのかと驚いたほど着脱が楽。旧スーツのForce1.0は着るのに時間がかかり、大会やスクールで見かねた人が何度か手を貸してくれた。スプレーをかけ、ワセリンをたくさん塗っても座って両手で足首を抜かないと脱げなかった。しかし、新スーツは両足で踏みつけただけで脱げる。シャドーをしてみたところ、動きやすくてキックも入りそうだ。これでトランジションタイムは短縮されるし、夢の1500m35分も視野に入ってきた。
    夕食は今日からカレー。コンビニで買えるようになった半熟玉子をトッピング。
    仮眠後の夜はアンソロジーAの準備、連作の第二話、長篇Rの推敲作業を10章まで。
    入浴後は油絵のオイルパステル作業を慎重に。それから作品J。正月の帰省スケジュールを作成。

    07:48 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    2017.11.29 Wednesday

    丹沢湖ロングライド

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      三回も道に迷ってどうなることかと思いましたが、やっと丹沢湖にたどり着きました。
      まずは順を追って。ここまで延ばした甲斐あって、絶好のロングライド日和に恵まれた。8時にスタート。行く手には冠雪した富士山がくっきり。トレーニング室で慣れない筋肉を使ったせいで内転筋に張りがあって湿布をしている状態につき、常にもまして低速で。もともと交通量の多いところでは低速の安全運転に徹しているのだが、二宮の手前でDHポジションで爆走する女性ライダーに抜かれて驚く。トレーラーがたくさん来る国道でよくあんな度胸があるものだ。国府津の先で右折してコンビニで休憩。ここは二車線で走りやすい。富士見大橋のアンダーパスから酒匂川CRに入る。小田原尊徳マラソンを二回走っているから、小田原アリーナの近くは土地鑑がある。あとはひたすらCRを進む。終点の大口公園までは来たことがあるので、ここからが本番。新大口橋手前のコンビニで早めの昼食、予定どおりに着きそうだったのだが、ここからが失敗の連続だった。まず、新大口橋を渡ってから右折して東山北のほうへ行ってしまう。引き返してやり直し、目標の岸という交差点を経て樋口橋に到達。複数のブログを読み、地図をチェックして曲がるところだけをメモして臨んだのだが、これが甘かった。ブログでは、樋口橋の先の短いトンネルを抜けたあと、二回右折するということだった。トンネルを抜けるとすぐ右に折れる急坂があったが、違うと思い、ガソリンスタンドの角を曲がって県道76号線に入る。だらだらした結構な上りをかなり進んだけれども、二度目の右折ポイントがない。これはおかしいと思って引き返し、やはりこれかと急坂を上る。しかし、大野山ハイキングコースの案内などが出ていてどうも雰囲気がおかしい。せっかく上った坂を下りてみると、もう一つ、微妙に右折する抜け道があった。ここを通ると二段階で右折することになる。ブログ主はこのルートを通ったのだ。疑問が氷解した。無駄な坂練をしてしまったが、まただらだらした結構な上りをこなし、バイパスの役目をする県道727号線に入る。このポイントはブログの写真で見たとおりだった。次の目標は道の駅山北だが、細い県道の途中に一つの岐路があった。うっ、これはチェックしてこなかった。下りか、上りか。迷ったが、下りを選んだ。しかし、風力発電所を通り過ぎ、しばらく進むと大きな道に出てしまった。だいぶ疲れていたから、谷峨へ向かう国道246号線と錯覚してしまった。そのせいで岐路まで引き返し、今度は上りを息を切らして上ることに。しかし、さすがにある程度上ったところで気づいた。こんな山の中に道の駅なんてあるはずがない。というわけで、二度目の無駄な坂練になった。帰宅後に地図を調べてみたら、二つの坂練コースはつながっていた。また引き返してみたところ、246号線だと思ったのは疲れによる錯覚で、県道76号線だった。しばらくだらだら上ると、道の駅山北があった。ここまで来たらもう迷いようがない。しかし、5キロほどゆるい上りが続いたあとに激坂が待ち受けていた。一つ目の激坂はクリアしたが、滑り止めのディンプルがついた斜度10%越えの最後の激坂は太腿が攣りそうだったのでギブアップ。傾斜がゆるくなるまで押して歩く。二度の無駄な坂練がなければ上れたかもしれないけれど。トンネルの手前の傾斜もきつくてまた押す。
      こうして、ようやく丹沢湖に到着。なんと5時間、62キロもかかってしまった。撮影後、いったん橋は渡ったものの、半周したら遅くなりそうなので適当に切り上げて帰ることに。ふもとはネックウォーマーの重装備だと暑いくらいで汗もかいたが、丹沢湖は10℃強しかないからちょうど良かった。玄倉方面に向かい、少し撮影してから引き返す。復路は下りだから快調。途中で道の駅で休憩し、さらに下って山北駅から輪行。しかし、ここからも失敗の連続。まず、変速機を安定させるための金具を組み立てようとしたのだが、バーの部分が入っていなかった。変速機が安定しないとパッキングがひと苦労で、ハンドルがはみ出てしまう。国府津駅の乗り換えではホームを二度間違えて階段を無駄に上り下りすることに。ホームのなかほどにはエレベーターもあったのだが。今日は茅ヶ崎で降り、組み立てようとしたのだが、金具がなかったためか、扱いが荒っぽかったせいか、チェーンが二か所ねじれてしまった。いままで外れたことはあってもねじれたことはなかった。これがどうしても元に戻らない。しょうがないから、バイクを抱えてイオンバイクまで運ぶ。今日は脚ばかりでなく上半身もかなり使った。すると、30分かけても直らなかったチェーンのねじれがたったの5秒で直った。帰宅後に調べたところ、ねじれの輪を大きくしていくのがコツらしい。逆に小さくしようとしていたからできなかったのだ。とにかくメカが駄目だなあ。ありがたいことに無料で直していただき、やっと帰宅。
      次は、いま書いている長篇Dを脱稿したら三浦半島へ向かう予定。




      19:37 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      2017.11.28 Tuesday

      インフルエンザ予防接種と散文詩不定期連載更新

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        長篇Dの第七章と長篇Eの第二章を進める。
        毎年打っている最寄りのクリニックは今日も品薄で無理。そこで、娘の二回目の予防接種と合わせることに。とくに副作用もなさそうだから、明日は懸案の丹沢湖サイクリングに出かけるつもり。
        夜は来月からの本文執筆に向けてアンソロジーAの準備。それから、長篇Rの推敲作業を5章まで。
        ずいぶん久々にNOTEの散文詩不定期連載を更新。今回は「のたのたと」「劇場」「自画像描き」の三篇。数えたらあと15回くらいで完結するので、さっそく次の用意。完結したらデータはひとまずおおむね復元できる。
        入浴後は油絵のオイルパステル作業に入る。完成までもう少し。さらに、作品J。


        10:22 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        2017.11.27 Monday

        スイム練習と新ウエットスーツ発注

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          長篇Dの第七章と長篇Eの第二章を進める。
          茅ヶ崎市温水プールでスイム。元気があるうちにクロール100m。左の切り返しを速くして2分22秒とまずまず。第二クールは各泳法のドリルをこなしてから50mを。バタフライの一回目は1分28秒。ピッチをいままでになく上げた二回目は1分17秒に短縮。これで最後までもてば200m6分切りは楽勝だが、息継ぎがどうか。平泳ぎはプルの後の手が深すぎるように思われたので、もっと水面に近いところでストリームラインをつくるようにしてみたところ、1分42秒で泳げた。50mで2分を切るまでずいぶんかかった私にしてみたら速い。キックが抜けまくってのタイムだから、まだ短縮できるはず。背泳ぎは相変わらずコースロープに何度もぶつかり、1分36秒。平泳ぎとあまり変わらなかった。クロールは1分04秒。折り返しコースならほぼ1分で泳げていた。
          早めに打ち切り、久々にトレーニングルームへ。マシンをひとわたり試してみる。使い方を間違えていたものはスタッフがていねいに教えてくれた。初めのうちは軽い負荷から。最後にエアロバイク。序盤は勘が戻らなかったが、途中から思い出す。終盤必死に追いこんだが、10キロ18分は切れず。いい練習になった。
          zootの新しいウエットスーツを発注。XSがきつくてトランジションで脱ぎにくかったのでSレギュラーに上げる。今年から新しくなったモデルはwave1からwave3までグレードが分かれる(さらに上位モデルもある)。初級者向きのwave1で充分だと思っていたのだがSサイズは売り切れ、中級者向きのwave2にする。楽天の安売り店だと税込み約6万がクーポンとポイント使用で半額以下。これはwiggleよりずっと安くてお買い得だった。

          12:41 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          2017.11.27 Monday

          小宮山遠「遺作」と「豈」60号

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            俳句の話題を二つ。
            ご恵投賜った「面」122号で小宮山遠(こみやまとおし)氏の訃報に接する。
            氏について、拙著『怖い俳句』ではこう記した。
            「詩情に彩られた実存的な怖さを伝える秀句を多く作った俳人です。結社から早く離れたためか、その存在が忘却されているのはいぶかしいことです」「再評価が最も待たれる俳人の一人です」
            その小宮山氏の遺作を、発行人の高橋龍氏が二十句選んでいる。
            これが実に秀句ぞろい。以下に全句を書き写し、もって追悼としたい。合掌。
            (*は七句選)

            死ぬまでの事の多さよ黄水仙
            擂粉木のごろろごろろの遅日かな
            鳥帰るわがはらわたを食ひ尽し *
            半鐘のありし辻なり雁帰る *
            焼肉の看板赤き西東忌 *
            生きそびれ死にそびれして葱の花
            春昼や刃を開き置く裁鋏 *
            もう誰も会ひに来ぬ日のいぬふぐり
            緑蔭を残して男立ち去れり
            大鯰捕られて池の水凹む *
            若尻のあたためし椅子椎の花
            火男[ひょっとこ]が酒呑んで夏霞かな
            百日紅天地開闢たらむとす *
            かなかな澄む睾丸までも拭き終へて
            月光のどやどやとくる畳かな
            風呂敷に四隅のありて枯山河 *
            枯蓮となりたるを待ち見にゆけり
            平らなる海を思へり龍の玉
            袋より取り出す聖樹の雪の綿
            鶏を逆さに吊つて十二月

            次に、「豈」60号が到着。
            「砂上の国」二十句と中村安伸句集『虎の夜食』評を寄稿しています。
            それから、見返しの「速報・第4回攝津幸彦記念記念賞発表」に嬉しい知らせが。
            拙作「諸国集」三十句を優秀賞に選んでいただきました。最優秀賞はなしで優秀賞八名のなかの一人ですが、攝津さんの名を冠したこの賞にはいずれ出そう、出さねばと思っていたので感慨もひとしおです。掲載は次号、61号にて。
            それから、「豈」59号読後評で、池谷洋美さんに拙句「冬麗のみ空も海も相模なり」を、佐藤りえさんに「猿の手を高くかざして御慶かな」を採り上げていただきました。励みになります。
            『怖い短歌』の調べ物ばかりしているせいで頭が短歌モードになっており、俳句は次の定例二十句もそろうかどうかという状態ですが、あまり私らしくない俳句という方向でぼちぼちエンジンをかけていこうかと考えているところ。



            09:05 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            2017.11.26 Sunday

            四回目のプレジャーフォレスト

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              娘の希望でさがみ湖プレジャーフォレストへ。これで四回目。橋本から急行バスが出ているので早起き。相模線の車中で長篇Dの第七章。バスで長篇Eの第二章。曇り予報だったが、絶好の行楽日和になった。娘のみフリーパスで入場、観覧車だけ付き合う。ターザンマニアという新しいアスレチック系アトラクションに娘を一人で入れたのだが、落ちたら初めからやり直すので完走するのに二時間もかかってしまう。見ているほうが疲れた。山を切り拓いてつくった遊園地なのでずいぶん上り下りしたが、ふくらはぎに違和感はなかった。また急行バスで橋本へ引き返し、ファミレスで夕食。帰りの相模線では岡本かの子全集の短歌篇を読み終わる。

              20:52 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              2017.11.25 Saturday

              バイク練習

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                午前中は長篇D。第六章まで終了、残りは150枚を切った。
                午後は長篇E。
                終了後は正面に冠雪した富士山が見える田園コースでインナー縛りのタイムトライアル。4周目までは6速だったが、ちょっと軽すぎるため5周目から7速で。影でフォームをチェックしながらひたすら回す。最終周に最速の32.4キロをマーク、最後に追い込んで目標の25分を切れた。これはアウターよりいい練習になりそうだ。
                帰宅後はバイクウェアのままコンビニを二軒回る。ふくらはぎは湿布の必要がなくなり、日に日に回復はしている。湘南までは無理せずスロージョグに徹して、その疲れが取れてから加古川に向けた練習に取り組む予定。
                酷使に加えて使い方が荒っぽくプリンターが壊れてしまったため、奥さんに買い替えてきてもらう。これからは極力ていねいに使うようにしなければ。
                夕食はうどん。
                仮眠後の夜は連作の第二話。それからリコッタ王子の月命日の法要。前半に語順を二回間違えてごまかしたが、後半は合格点。仕事に戻り、アンソロジーA。
                入浴後は長篇Rの推敲を3章まで。

                11:03 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2017.11.24 Friday

                『廻船問屋なには屋 帆を上げて』見本出来

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                  午前中は長篇Dの第六章。
                  午後は長篇Eのプロットを練り直して第二章に入る。

                  『廻船問屋なには屋 帆を上げて』(徳間時代小説文庫・12月1日刊行)の見本が届きました。大坂の廻船問屋が江戸に出した料理屋の出見世の初航海。期待の新シリーズの船出です。(書影はまたいずれ宣伝猫つきで)

                  夕食は梅おかかチャーハン。
                  仮眠後の夜は「南蛮おたね(六)」の初校ゲラを仕上げる。それから、アンソロジーAを一応起稿し、連作の第二話の続き。
                  入浴後は油絵。蝋燭と炎を修正して油絵具塗り作業は終わり。乾いたらオイルパステル作業に。私らしい寂しい絵になってきた。それから、長篇Rの推敲作業に着手。まずは1章だけ。さらに、作品J。
                  茅ヶ崎出身の服部桜が年間皆勤全敗という空前絶後の怪記録を達成。これで67連敗。通算戦績は1勝89敗1休となった。次に勝つチャンスがあるとすれば中卒の弱い新弟子と当たるときだから、初場所の観戦は見送って五月場所に。それにしても、幕下上位で勝ち越している朝弁慶(平塚)、湘南乃海(大磯)とは何たる違いか。がんばれ服部桜。
                  竜王戦第五局は後手の羽生棋聖が勝って永世七冠へついに王手をかける。次の先手番で決めたいところ。
                  天元戦は王座戦に続いて井山七冠がストレート防衛。一力八段は次の棋聖戦では何とか壁を破ってもらいたい。

                  09:33 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  2017.11.23 Thursday

                  第30回大田原マラソン遠征

                  0
                    前日は宇都宮までグリーン車で長篇Dを進める。それからバスで栃木県立美術館へ。「共鳴する魂 関谷富貴と小山田二郎」展を観る。広い美術館だが、客は私だけで完全に貸し切り。「怖い絵」展と何たる違いか。関谷富貴は画家の奥さんだが、没後三十年間、完全に埋もれていたという人。描きたいというデモーニッシュな欲求があるからこそ描いた画題のいっさいない作品群で、アウトサイダー・アートと紙一重の画風。もう少し暗ければ好みだったかな。鳥などのモチーフはたしかに似ているけれども、同じ抽象画でも小山田二郎は構図の奥行きなどがさすがに一流の画家。何回か展覧会を観ているが、初めて接する絵も多かった。赤と黒を基調とする絵がことに好み。「納骨堂略図」「赤い生き物」「仮装」がベスト3。常設展にも印象に残る絵があった。満足。バスで引き返してコンビニで買い出しをし、東横インに前泊。今回はポイントを使ったので無料。入浴後は長篇Dの前半を読み返して付箋を貼る作業。
                    今日は朝からあいにくの雨。トライアスロンとアクアスロンは晴れてくれたけれども、マラソン大会はタートル→富山→大田原と三戦連続で雨。痛めた左ふくらはぎをサポーターと足首のサポーターと厚底のGT2000で三重にガード、アップなしのぶっつけ本番で臨む。かなりの雨量でみんな直前まで雨宿り。ただし、スタート後は小止みになってメガネが曇ることはなかった。今日は痛みが出たらすぐやめるつもりでスタート。ロキソニンは摂取せず。冷たい雨の日に痛み止めをのんだせいで、さのマラソンで倒れ、紀州口熊野マラソンで倒れかけたことがあるから懲りた。アップを兼ねてスタートからゆっくり走りだしたところ、ダントツのビリ。話し声がするからまだうしろにいるなと思って振り向いたら、最後尾をガードする二台のバイクだった。そのうしろにはパトカーしかいない。普通のマラソン大会なら、キロ7分くらいのペースでゆっくり入っても目立つことなんてありえないが、4時間制限の大田原でこれをやるとあっと言う間に大差のビリになってしまう。前のランナーと150mくらい差がついているのに沿道から声援が飛ぶ。これではさすがに情けないし、とりあえず痛みは出なかったから前を追う。少しずつ背中が大きくなり、3キロ過ぎにやっと最下位から脱出。ほどなく二人目も抜く。いったんメイン会場の体育館の近くを通るコース設定だから、痛みが出たらやめようと思っていたのだが、大丈夫そうなので先へ。前のランナーとはまた150mくらい離れている。うしろからは「これは後押さえのパトカーです」という声が頻繁に響く。ちょっとずつ前との差を詰め、5キロから6キロのあいだに三人抜く。ただし、最初にかわしたランナーにはものすごい勢いで抜き返された。序盤の5キロまでは最後尾につけて、そこからどんどん抜いていくというレースマネジメントらしい。おまえはモハメド・ファラーか。7キロ過ぎからふくらはぎが張ってきて、いつ痛みに変わるかと気が気じゃなくなる。いったん抜いたランナーにずっとマークされたのだが、なかなか離れてくれず足音が常に背後で響く。10キロを過ぎたから、なんとか第一関門には到達できそうだ。12キロの手前で、5キロ過ぎから見えていた長身のランナーをやっととらえる。うしろもなんとか振り切った。結局、ダントツのビリから八人抜いたが、第一関門には間に合わず。それでも、スタートロスを約2分とすればキロ6分くらいのペースで走り切れたし、ふくらはぎは張りのままで痛みにも変わらなかったから思ったより走れた。
                    収容バスで体育館に戻って着替え。無料サービスのなめこ汁をいただく。どこもたいてい豚汁で食べられないのだが、ここは具だくさんで動物性のものがいっさい入っていない。スタート前の冷たい雨が嘘のように晴れ間がのぞいたから、物販をいろいろチェック。最後の大田原の記念にと、手袋とソックスを購入。無料券付きの温泉も考えたのだが、早く帰りたかったのでシャトルバスに。もうここへ来ることはないだろうと思ったら感慨があった。5戦3勝2敗で勝ち越しで終われたから悔いはありません。ありがとう、大田原。
                    帰路は上野東京ラインのグリーン車で長篇Eの第一章を完了。来月の加古川マラソンの遠征スケジュールを作成。帰宅したら案内が届いていた。

                    19:35 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    2017.11.21 Tuesday

                    トレーニング室と大田原マラソン遠征準備完了

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                      午前中は長篇D。第六章に入る。
                      午後は長篇Eの第一章。
                      終了後は久々に市立体育館のほうのトレーニング室へ。しかし、三分の一くらいのマシンは使い方がよく分からない。見かねて説明してくれた人もいたのだが、それでも分からない。やむなく単純なマシンだけ使用。バイクは背中をつけて漕ぐマシンばかりで練習にならず、早々に退散。今後は温水プールのほうのトレーニング室に絞ることに。
                      続いて、湯快爽快まで歩いて最後の湯治。大田原は走ってみなければ分からないが、勝負レースは加古川につき、長くても第二関門まで、痛みが出たら早めにやめるつもり。スペシャルドリンクも用意せず。
                      夜はゲラを第十章まで読んでから連作の第二話。それから、アンソロジーAの準備。
                      明日から遠征につき、SDカードをポメラに移すなどの準備。プリンターの不調で冷や汗をかいたが、夜にホテルでやる仕事もキープ。


                      09:23 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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