Weird World 3

倉阪鬼一郎の怪しい世界

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2017.03.31 Friday

スイム練習と久々のトレッドミル

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    午前中は長篇A。午後は長篇B。
    バスで連作を進めてから茅ヶ崎市温水プール。右手首が完調でないため、左だけの片手クロールなど、ドリルを中心に軽く泳ぐ。続いて久々にトレーニングルームへ。苦手のトレッドミルに乗り、一秒間に三歩動かす練習。これは結構速い。終盤はなんとかできるようになった。それにしても相変わらずトレッドミルは苦手で、1キロ走るのに15分もかかってしまった。最後にエアロバイクを軽めに漕いで終了。
    再びバスで駅へ。夕食はアンデルセンでパンとコーヒー。店内でポメラをたたき、連作の第二話を最後まで書く。今後もここは使えそう。
    帰宅後は『開運十社巡り』のゲラの疑問点解決作業。『上州すき焼き鍋の秘密』のカバー周りの確認も。半期に11冊だとさすがに忙しい。入浴後もゲラを続けて第六章まで解決。

    09:32 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    2017.03.30 Thursday

    『開運十社巡り 大江戸秘脚便』初校ゲラ到着と『魔界への入口』本日発売

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      『開運十社巡り 大江戸秘脚便』(講談社文庫・5月中旬刊)の初校ゲラが届きました。シリーズ第三作は、江戸十社巡りの大がかりなかけっくらに事件を絡めたとっておきの題材です。疾走感あふれる快作に仕上がっておりますので、ご期待いただければと存じます。
      既報の『クトゥルー短編集 魔界への入口』(創土社、クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)は本日発売です。抽選による原画プレゼントもありますので、重ねてよろしくお願いいたします。
      執筆は長篇Aが第九章に入る。午後は長篇B。大きな穴に落ちそうなところだったので冷や汗。
      終了後はお花見ライド第一弾でまず大庭城址公園へ。しかし、ほとんどつぼみで空振り。バイクシューズで上り下りしたから運動にはなった。続いて、引地川親水公園へ。ここも不発。歩道の桜が一本咲いていただけだった。まあこの調子なら第四弾くらいまで楽しめるかもしれない。その後は城南経由で帰宅。乗り始めのころに大型トレーラーで冷や汗をかいてからずっと避けていた道を克服できた。まだ右手首が完治していないけれど、明日はドリル中心でスイム。
      夕食は焼きそば。マカロニサラダもつくる。
      仮眠後の夜は連作の第二話。きりのいいところまで書き、ゲラに着手。初日はざっとあらためて面倒そうなところに付箋を付ける作業。
      入浴後は油絵。油絵具塗りはひとまず完了。これからはオイルパステル作業に移る。
      十段戦第二局は井山六冠が勝って防衛に王手。余七段はこれで井山六冠に十連敗。午前中の段階で勝てる気がまったくしなかった。あれだけ先に地をやったら駄目だと思うのだが。


      近刊
      『料理まんだら 大江戸隠密おもかげ堂』(実業之日本社文庫)4月4日
      『上州すき焼き鍋の秘密 関八州料理帖』(宝島社文庫)5月初旬
      『開運十社巡り 大江戸秘脚便』(講談社文庫)5月中旬
      『からくり亭の推[お]し理[ことわり]』(幻冬舎文庫)6月上旬
      『きずな酒(仮) 小料理のどか屋人情帖20』(二見時代小説文庫)6月下旬

      新刊
      『クトゥルー短篇集 魔界への入口』(創土社、クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)3月30日

      『京なさけ 小料理のどか屋人情帖19』(二見時代小説文庫)2月25日
      『世界の終わり/始まり』(書肆侃侃房・現代歌人シリーズ)2月14日
      『猫俳句パラダイス』(幻冬舎新書)1月28日
      『花たまご情話 南蛮おたね夢料理(四)』(光文社文庫)1月11日

      刊行中(2016年下半期刊)
      『娘飛脚を救え 大江戸秘脚便』(講談社文庫)12月刊
      『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖18』(二見時代小説文庫)10月刊
      『若さま大転身 国盗り慕情』(徳間文庫)10月刊
      『母恋わんたん 南蛮おたね夢料理(三)』(光文社文庫)8月刊
      『大江戸秘脚便』(講談社文庫)7月刊
      『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖17』(二見時代小説文庫)6月刊
      『包丁人八州廻り』(宝島社文庫)6月刊

      『生きる人 品川しみづや影絵巻完結篇』(言い値書店)3月新刊






      09:39 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      2017.03.29 Wednesday

      脳ドック予約

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        午前中は長篇A。第八章まで終了。残りは100枚。午後は長篇B。
        脳ドックの予約を電話で確認。とりあえず後頭部の痛みはなくなったが、昨日は梅シロップのお湯割りで禁酒。べつに飲まなくても大丈夫そうだ。普段は韃靼そば茶か果実シロップで、たまにビールかワインを少しだけという組み立てにする予定で、ふるさと納税の返礼品を検討中。
        しばらく外食だったが、今日は揚げ物を主体にたくさんつくる。
        仮眠後の夜は連作の第二話。それから、長篇Rの加筆改稿作業。
        入浴後は長篇H。

        08:55 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        2017.03.28 Tuesday

        氷川神社・大宮公園・鉄道博物館

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          まだ筋肉痛だが、春休みの家族サービスで大宮へ。まず長い参道を歩いて氷川神社へ。武蔵国一宮へお参りするのは初めて。その後は大宮公園へ。小動物園にはあまり期待していなかったのだが、アムールヤマネコとベンガルヤマネコがいて起きて動いていたのは大収穫。大宮公園の桜はきれいに咲いているものもあった。大宮公園駅から東武に二駅乗り、大宮からニューシャトルで鉄道博物館へ。五年くらい前にもつれてきたことがあるのだが、今回の娘はかなりの鉄オタに育ってきた状態、それまでは歩きすぎて疲れたと文句ばかり言っていたのに、鉄博に来たとたんに水を得た魚のように生き返り、ほうぼうの車両に入って大喜び。乗りテツの父の知らない列車の型のことを教えてくれた。デッキから特急を見たとたんに「あっ、草津」と指摘。疲れたけれど、連れてきた甲斐があった。今日は18きっぷを使ったので行き帰りともにグリーン車。車中では長篇A。
          帰宅後は連作。

          19:38 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          2017.03.27 Monday

          『料理まんだら 大江戸隠密おもかげ堂』「小説幻冬4月号」見本到着

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            『料理まんだら 大江戸隠密おもかげ堂』(実業之日本社文庫・4月4日発売)の見本が届きました。一年ぶりのシリーズ三作目は、料理と人情ばかりでなく、謎解きと活劇にあっと驚く要素も加えた快作に仕上がっております。ご期待いただければと存じます。
            「小説幻冬」4月号も届きました。「からくり亭の推[お]し理[ことわり] 龍を探せ」を寄稿しています。6月に幻冬舎文庫から刊行される連作時代推理短篇集の顔見世興行として自信作を寄せました。併せてよろしくお願いいたします。
            午前中は長篇A。午後は長篇B。
            家族でニトリへ行き、娘がこわしたソファベッドを買い換える。枕も換えようかとも思ったのだが、痛みは治まったし、とりあえず眠れているので自重。その後はファミレスで食事。娘がデザートを追加している間にポメラで連作。
            帰宅後も連作の続き。
            入浴後は油絵。
            昨夜は大相撲の千秋楽を録画観戦。十四日目はまったく相撲になっていなかった手負いの稀勢の里が照ノ富士に連勝して逆転優勝。これは長く語り継がれる優勝になるだろう。照ノ富士の付け人の駿馬にもびっくり。35歳で初めて幕下に上がった場所でなんと6勝1敗。体格には恵まれないがきびきびした取り口で、番付が上がってもまだいけそうな相撲っぷりだった。コツコツ努力すれば道は拓ける。

            近刊
            『クトゥルー短篇集 魔界への入口』(創土社、クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)3月30日
            『料理まんだら 大江戸隠密おもかげ堂』(実業之日本社文庫)4月4日
            『上州すき焼き鍋の秘密 関八州料理帖』(宝島社文庫)5月初旬
            『開運十社巡り 大江戸秘脚便』(講談社文庫)5月中旬
            『からくり亭の推[お]し理[ことわり]』(幻冬舎文庫)6月上旬
            『きずな酒(仮) 小料理のどか屋人情帖20』(二見時代小説文庫)6月下旬

            新刊
            『京なさけ 小料理のどか屋人情帖19』(二見時代小説文庫)2月25日
            『世界の終わり/始まり』(書肆侃侃房・現代歌人シリーズ)2月14日
            『猫俳句パラダイス』(幻冬舎新書)1月28日
            『花たまご情話 南蛮おたね夢料理(四)』(光文社文庫)1月11日

            刊行中(2016年下半期刊)
            『娘飛脚を救え 大江戸秘脚便』(講談社文庫)12月刊
            『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖18』(二見時代小説文庫)10月刊
            『若さま大転身 国盗り慕情』(徳間文庫)10月刊
            『母恋わんたん 南蛮おたね夢料理(三)』(光文社文庫)8月刊
            『大江戸秘脚便』(講談社文庫)7月刊
            『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖17』(二見時代小説文庫)6月刊
            『包丁人八州廻り』(宝島社文庫)6月刊

            『生きる人 品川しみづや影絵巻完結篇』(言い値書店)3月新刊



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            2017.03.26 Sunday

            川村記念美術館と第36回佐倉朝日健康マラソン

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              前日はまず家で仕事。長篇Aが第八章に入る。11時ごろ出て佐倉に向かう。戸塚でグリーン車を乗り継ぎ。車中では長篇A。きりのいいところでやめて長篇Bを少し。14時半の送迎バスでDIC川村記念美術館へ。初めて行ったときはバス停に停まっていた太平洋セメントの送迎バスにうっかり乗ってしまい、会社から佐倉駅へまた送ってもらうという大失敗があった(そのときの対応が親切だったから同社にはいい印象を抱いている)。この美術館は今回で四回目。お目当てはもちろんロスコ・ルームだが、なんと学芸員による解説の真っ最中で人がたくさん。マーク・ロスコの壁画がまとめて展示されているのは地球上で三つだけ。ここで一時間も二時間もぽけっとするために全国からファンがやってくるという話。まさにその聖地巡礼めいたもので足を運んだので、とにかく人がいなくなるのを待つ。5分あまりはゆっくりできたのだが、その後はおばあさんがソファで飲み物を飲もうとしてあわてて注意されたり、子供が泣いたり、どうも瞑想にはほど遠かった。

              絶望それとも希望? あらかじめ一つだけ開いているあの赤い扉は
              額縁の中の暗黒夏兆す

              かろうじてこれだけ浮かぶ。いずれはこのような大きな絵も描いてみたいものだ。
              その後は、バーネット・ニューマンの大作「アンナの光」が展示されていた部屋に。傑作だったのに売却は惜しまれる。ロスコ・ルームと「アンナの光」をじっくり観られた時間はゴージャスだった。ジャクソン・ポロックなど私好みの現代美術が多い美術館なのだが、さすがに四回目だとどこに何が飾ってあるか分かってしまう。
              早めに出て庭園内を散策。天候に恵まれ、散歩には良かった。
              佐倉に戻ってホテルにチェックイン、相撲を観ながら夕食。入浴後は長篇Bをきりのいいところまで。
              今日は川内優輝を上回るフル70戦目の佐倉朝日健康マラソン。朝、ホテルで天気予報を見て愕然。スタート時は曇りで、後半にぱらぱら雨が降る程度と思っていたのだが、終日雨の予報に変わっていた。朝にコンビニでゴミ袋を買おうと思ったのだが、佐倉市指定のものしかなかったので断念。今日はタイム狙いだからゴミ袋をかぶらずに走ることにする。ポンチョを買っておかなければ(帰宅後に発注)。早めのシャトルバスで会場へ。着替えてから荷物預けへ行くところで相当迷う。案内図は前の晩からチェックしていたのに係員の「下にあります」という説明がよくわからなかった。石段を上り下りして競技場に戻ってアップ。レッグウォーマー、ネックウォーマー、アームウォーマーのフル装備だが、できれば重ね着とかぶりものも欲しかった。帽子だけでは寒かった。スタート前のセレモニーではユニバーサルエンターテインメントの女子選手と小出監督などが紹介される。これは眼福。9時半にスタート。いきなり苦手の下りにつき、ぶつからないように慎重に走る。入りの5キロは29分58秒。これではサブ4復帰は遠い。10キロまでは30分48秒。いかんせん寒くて体がまったく動かない。もうこの時点で絶望。鳥取から中一週のローテーションもきつすぎたようだ。気落ちして11キロからもう歩きが入る。15キロまでは34分08秒。もう時計を見るのはやめにして、上りも全部べたべた歩く。トイレのロスなどもあり、ハーフの通過は2時間25分。だらだら歩きもまじえて5時間あまりでゴールというペース。このあたりに暖かそうなリタイアバスが停まっていたら乗っていたのだが、なかったからやむなく後半へ。23キロくらいの給水所でカフェイン入りのカーボショッツを摂取。これが効いたらしく、24キロくらいからようやく復活、キロ6分くらいで走ってもこのあたりのランナーは面白いように抜ける。25キロから時計のチェックを復活。一人だけ抜かれたランナーをサイクリングロードで抜き返し、さらに加速。どんどん抜いて30キロまでは29分21秒。一生懸命走ったほうが暖かくていいことに遅まきながら気づく。この雨なのに、30キロポイントの手前ではつくばなどでもおなじみのロッキーおじさんが応援。ボランティアの学生たちも雨の中よく動いてくれていた。それまで15分刻みのペースメーカーに次々に抜かれて情けない思いをしていたのだが、やっと4時間45分のペースメーカーの集団を抜き返す。35キロまではベストラップの29分13秒。カーボショッツで復活したこの10キロの走りはウルトラにつながるだろう。この区間はひたすら前のランナーを抜いたから気持ち良かった。しかし、雨がまただいぶ降ってきて寒く、ここから失速。メガネも曇ってストレスがたまるから、とにかく雨は勘弁してもらいたい。37キロ過ぎの未舗装路は足を痛めないように途中から歩き、40キロまでは33分43秒。最後の坂だけは歩かず走ろうと心に決めていたので、きつかったがすべて走ってゴール。ロスタイムを1分あまりと計算していたからぎりぎり4時間40分を切ったと思ったのだが、計測ポイントが違っていたらしくわずかに足りず。まあしかし、前半が2時間25分、後半が2時間15分で10分のネガティブスプリット(70戦中3回目)だったから、とりあえずよしとしておこう。
              これで今季のフルは終了。なんと二年連続でシーズンベストは鳥取マラソンの梨男がマーク。ハーフも黒猫の着ぐるみ。声援のある仮装のほうがいいのだろうか。ガチで走ったレースはほぼ失敗だったけれど、競技場の最終関門まで来た防府は実質4時間03分くらいで走っているから、来季のサブ4復帰の望みはあるはず。来月からウルトラだが、ウルトラ100キロのPB狙いは、淀川が復活しなければ今季で終了。代わりに相性のいいかすみがうらを復活させようかと思う。佐倉のコース自体は電車と並行するところもあってわりと楽しいので、いずれまた仮装で。着替えてひと息つき、グリーン車を乗り継いで帰宅。9日間の禁酒のあとに飲んだビールがうまかった。このままではランはじり貧なので、気になっていた参考書を一冊買って帰宅。

              20:15 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              2017.03.24 Friday

              眼科検診と遠征準備完了

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                まず「執筆刊行予定」を改訂。時代小説の略号は長篇Gまで。『クトゥルー短編集 魔界への入口』の刊行は25日から30日に若干延びたようです(年度末で流通が混んでいる由)。いましばしお待ちいただければ幸いです。
                午前中は長篇Aが第七章まで終了。残りは150枚を切った。午後は長篇Bが第三章に入る。こちらはやっと初めの50枚をクリア。それから長篇Cを少し。
                銀行と駅で所用を済ませたあと、今日はタリーズで仕事。連作の第二話を進める。17時から眼科検診。今日は初めての視野検査もあり。光が見えたらボタンを押すシステムなのだが、最後のほうは根が続かず嫌になってきてぐだぐだに。それでも問題ありとは言われなかった。眼圧は前回が右25・左19だったのが右18・左16に下がる。ときどき目薬を忘れるのだが効果はあるらしい。引き続き点眼薬を続け、次回は二か月後に。
                終了後は湯快爽快で湯治。佐倉は今季フル最終戦なので、できることはやっておこうと思い、よくマッサージする。後頭部も痛みが出ないようによく暖めておく。
                日曜の佐倉は曇りのち雨。レース中から小雨が降りだして、最高気温は10℃に達せずかなり寒そう。ウエアを変更してネックウォーマーとレッグウォーマーも装着することに。最終戦につき「攻めと粘り」でサブ4復帰に挑みたい。
                帰宅後はポメラのデータを移植。
                今日で禁酒一週間。べつに飲まなくても大丈夫そうなので、今後は何かいいことがあったときだけ祝杯を挙げるようにしようかと思う。韃靼そば茶を飲んでいたほうが体にも家計にもずっといいし。


                近刊
                『クトゥルー短篇集 魔界への入口』(創土社、クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)3月30日
                『料理まんだら 大江戸隠密おもかげ堂』(実業之日本社文庫)4月上旬
                『上州すき焼き鍋の秘密 関八州料理帖』(宝島社文庫)5月初旬
                『開運十社巡り 大江戸秘脚便』(講談社文庫)5月中旬
                『龍を探せ からくり亭の推[お]し理[ことわり]』(幻冬舎文庫)6月上旬
                『きずな酒(仮) 小料理のどか屋人情帖20』(二見時代小説文庫)6月下旬

                新刊
                『京なさけ 小料理のどか屋人情帖19』(二見時代小説文庫)2月25日
                『世界の終わり/始まり』(書肆侃侃房・現代歌人シリーズ)2月14日
                『猫俳句パラダイス』(幻冬舎新書)1月28日
                『花たまご情話 南蛮おたね夢料理(四)』(光文社文庫)1月11日

                刊行中(2016年下半期刊)
                『娘飛脚を救え 大江戸秘脚便』(講談社文庫)12月刊
                『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖18』(二見時代小説文庫)10月刊
                『若さま大転身 国盗り慕情』(徳間文庫)10月刊
                『母恋わんたん 南蛮おたね夢料理(三)』(光文社文庫)8月刊
                『大江戸秘脚便』(講談社文庫)7月刊
                『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖17』(二見時代小説文庫)6月刊
                『包丁人八州廻り』(宝島社文庫)6月刊

                『生きる人 品川しみづや影絵巻完結篇』(言い値書店)3月新刊



                08:43 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2017.03.23 Thursday

                神奈川県立近代美術館葉山と光文三賞パーティ

                0
                  午前中から出かける。18きっぷで入り、逗子からバスに乗って神奈川県立近代美術館葉山へ。バイクで行こうかとも思ったのだが、スケジュールが合わなかったためバスで。展覧会は「1950年代の日本美術 −戦後の出発点」と「コレクション展3 反映の宇宙:特集・上田篤」の二本立て。うっかり「特集・上田篤」から入ってしまう。スーパーリアリズムより抽象画のほうが好みだということを再確認。続いて本展へ。ここでは田中岑「丘原」に強く惹かれる。「具象とも抽象とも言えない簡略化されたフォルムに圧倒される」と解説されていたとおりで、これ一枚だけでも来た甲斐があった。私は具象画を上手に描く志向ではさらさらないから、やはりこういう絵を目指さなければ。ほかには佐藤哲三「みぞれ」、麻生三郎「人のいる風景」、朝井閑右衛門「電線風景」、金山康喜「静物」などが印象に残った。ザオ・ウーキーの具象のリトグラフも珍しい。映像も充実。小ぶりの抽象画が展示されていた白髪一雄が真っ赤な衣装で踊るなど、時代を感じさせる面妖なパフォーマンスの数々が楽しい。戦前の自転車のプロモーションビデオも貴重。これは武満徹が音楽を担当している。ジョルジュ・マチウが百貨店の屋上で披露した「豊臣秀吉」の制作風景も楽しかった。実物も展示されていたが、金色が秀吉らしいとも言えるか。最後に「コレクション展3 反映の宇宙」を観る。ここでは柄澤斉「クロノスの盃」が秀逸だった。私好みの展覧会をほぼ貸し切りで観られたので満足。図録を買い、海辺を散歩。クノップフ風の写真が撮れた。
                  バスで戻り、横須賀線の車中で長篇A。ずいぶん早く東京に着いてしまったため、有楽町のスタバで仕事。長篇Aをきりのいいところまで書く。それから日比谷図書館で江戸関係の豊富な資料をチェック。早めに帝国ホテルに向かい、ロビーで長篇B。第二章まで終了。
                  17時半から光文三賞の贈呈式。新人賞の戸南さんはなんと七回目の最終候補での受賞の由。その後はパーティ、禁酒中につき初めからウーロン茶で。テンションが上がらずどうしたものかと思ったが、ちゃんと打ち合わせはできて仕事の話も進んだ。あとはマラソンの話など。例によって煙草の煙が耐えがたく(仕事だから我慢して出ているけれど分煙にならないかしら)、30分前に出て品川でお土産を買い、通勤快速で帰宅。

                  09:03 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  2017.03.22 Wednesday

                  佐倉朝日健康マラソン最終調整

                  0
                    長篇Aが第七章に入る。150枚をクリア。それから長篇B。
                    終了後は佐倉の最終調整。当初は10キロペース走+2.195キロ走の予定だったのだが、どうも疲れが残っているため5キロで打ち切る。最後はキロ5分40秒まで落ちて27分03秒とさえない内容。後頭神経痛の影響もあるのだろうが、フォームもしっくりこなかった。とにかく当日までノーランで。
                    夕食はチャーハン。
                    仮眠後の夜は連作の第二話。長篇Rの加筆改稿作業。
                    入浴後は油絵、長篇H、作品J。

                    11:04 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    2017.03.21 Tuesday

                    わたくしのいない世界でほろほろと崩れていく青い砂の城など

                    0
                      昨日で禁酒四日目。この際だから、佐倉朝日健康マラソンが終わるまで禁酒を続けようと思う。後頭神経痛と思われる症状はだいぶ良くなってきた。
                      長篇Aが第六章まで終了。続いて長篇B。江戸時代の英語塾の講義風景を見てきたような嘘八百を並べて書く。
                      夕食はほうれん草のお浸し、人参と大根のきんぴら、娘には希望でフライドポテトと揚げウインナー。
                      仮眠後の夜は連作の第二話。それから、長篇Rの加筆改稿作業。
                      入浴後は油絵。長篇Hと作品Jを再開。頭痛が一応治まったので今日はフル回転で。

                      08:21 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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