Weird World 3

倉阪鬼一郎の怪しい世界

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2016.10.31 Monday

初めてのチェーン交換失敗

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    長篇Eと秘密のプロジェクトを送稿。長篇F、長篇G、連作を今日も少しずつ。長篇Rが脱稿するまではあまりスピードを上げないように。
    それから、初めてのチェーン交換に挑んだのだが大失敗。目が悪いのと不器用なのがあいまって、チェーンのピンをうまく押し出せず(まっすぐ入っていなかったらしい)、力まかせにやっていたらなんと工具のほうが折れてしまった。シマノ製の高いものだったのに。やむなくまたべつの工具を発注。これは無理そうなので、家具の組み立てをすべて任せている奥さんにやってもらうことにする。駄目ならあさひかイオンバイクに持ち込むしかなさそうだ。何度も動画を観たのに、もっと初歩的なところに落とし穴があったというお粗末。
    気を取り直し、ゲルフェザーグライドで初のロング走に。ここさえ走っておけばフルは大丈夫というアップダウン満載の25キロ。途中まではいい感じだったのだが、初使用の薄手のソックスのせいか左足の指にダメージが出てしまって減速、設定よりだいぶタイムがかかってしまった。大田原までロング走は週末のあいの土山マラソンのみ。あとは15キロビルドアップ走で仕上げる予定。
    寒くなってきたので今日から味噌汁のだしづくりを再開。さっそくだし昆布と鰹節を料理に。メインは天ぷら(さつまいも、エリンギ、大葉、ピーマン、娘にはウインナー)。
    仮眠後の夜は長篇R。21章まで終了したのだが、関門がらみで大きな錯覚があったことが判明。明日は朝から18章以降を改稿しなければ。今月の執筆枚数は605枚。600枚がデフォルトになってきた。
    入浴は油絵の簡単なデッサンをとりあえず三枚。

    07:55 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    2016.10.30 Sunday

    ちがさきヴェロフェスティバル

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      朝から長篇F、長篇G、連作をちょっとずつ。
      それから家族でちがさきヴェロフェスティバルへ。ちょうど茅ヶ崎出身の別府史之選手と記念撮影をするイベントをやっていたので参加。いま住んでいる赤羽根のご出身で、ロンドンオリンピックに出場したときは中赤羽根の公民館に大きな垂れ幕が出たものです。握手していただいたから、これでバイクが速くなりそう。トレックのブースなどでたくさんバイクを見られたから満足。キッズレースも観戦。親に気合が入っていることがありありとわかる装備の子供も。終了後はイオンに寄り、駅前でハロウィンのお菓子を買って帰宅。
      寒いので味噌汁が復活。夕食のメインはニラ玉もやし。
      夜は長篇Eと秘密のプロジェクトのデータを訂正して完成。それから、長篇R。21章の途中まで。入浴後は明日書くところのプロットづくり。

      08:31 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      2016.10.29 Saturday

      赤き毬しづかに弾む月の面

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        午前中は長篇Fと長篇G。まだ第一ラウンドでジャブを突いただけ。
        昨日のパーティの打ち合わせに基づき、来年の刊行予定をメール。なんだかパズルをやっているかのようだ。
        午後は連作の最終話。
        奥さんがお出かけにつき子守り。娘の自転車は格段にうまくなった。
        買い物から帰宅後は長篇Rの18章と19章の推敲をしてから先に仮眠。
        夕食は焼きそば。
        夜は長篇Rの20章を終了、21章に入る。300枚をクリア。あと10章だから残り100枚強。
        娘を風呂に入れ、宿題を監視しながら資料読み。珍しく日本シリーズを見ながら絵画のデッサンを数点。映画やドラマばかりでなく、野球やボクシングや競馬などもすっかり観なくなった。


        08:49 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        2016.10.28 Friday

        「本迷宮」展と朝井閑右衛門展と鮎川賞パーティ

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          午前中から東京へ向かう。湘南新宿ラインで長篇Rの18章を完了、19章に入る。まず神保町の竹尾見本帖本店で「本迷宮」展を観る。手袋を装着して拝む特装本や手製本は目の保養だった。途中から今回のディレクターの柳川貴代さんに案内していただく。拙作の装画を担当された高野謙二さんは幻想文学系の方だとか。そうだと思った。秘書猫を会場に置いて撮影してから、柳川さんの本にサイン。

          迷宮の扉開いて夢の本

          と、一句したためておいた。
          もう一句浮かんだのは、

          夢の夢 本の迷宮かぎりなし

          カバーが色彩豊かなので、俳句は無季で。
          会場で販売している限定300部の「本迷宮」(お好きなカバーを3枚選べます)はまだ在庫がある由。ぜひこの機会にお運びください↓
          https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20161021.html
          出がけに竹尾のスタッフの方々にご挨拶。むかし印刷会社の商業印刷の校正をやっていたとき、同社の大きなカレンダーを毎年手がけていたというお話をした。いまでもデザインや色合いを憶えている。
          続いて、もう一カ所展覧会に。中村橋の練馬区立美術館で朝井閑右衛門展を観る。ここは石田徹也展以来か。ルオーと一脈通じる画風で、好みかどうかはかなり微妙なのだが、戦後のデフォルメしていく電線風景の絵には迫力があった。厚塗り絵の具の花の絵もいい。絶筆の薔薇の絵の前で足を止め、じっくりと鑑賞。これがいちばん良かった。前庭にはとりどりの動物のインスタレーションや彫刻が。猫がかわいかった。
          その後は飯田橋に引き返し、喫茶店で長篇Rの19章を完了、20章に入る。疲れてきたので早めにホテルエドモントへ。ラウンジで秘密のプロジェクトの推敲。あとはデータを訂正すれば完成。
          18時から鮎川哲也賞のパーティ。受賞者は市川憂人さん。ミステリーズ!新人賞は該当作なし。倉知淳さんを筆頭に、愛川晶さん、柴田よしきさん、黒崎緑など、ほうぼうで猫の話を。初対面は門前典之さん、村崎友さんなど。打ち合わせはできたし、年に一度ここでお目にかかる方々にご挨拶できたし、だいぶ疲れたが出て良かった。
          終了後は通勤快速で帰宅。車内では資料読み。

          22:56 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          2016.10.27 Thursday

          スイムフォーム改造計画

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            長篇Eのデータを訂正し、モニターに渡す。
            今年はこれで、ほぼ完成した長篇Eと秘密のプロジェクトに加え、そろそろ追い込みモードになる長篇R、残り一篇の連作、長篇Fと長篇G、書き下ろしがある短篇集、あと七冊(!)。一冊ずつ進めていくしかない。
            というわけで、『走れ、千吉』の設定部分に付箋を貼って長篇Fを起稿。同じように、『からくり成敗』の設定部分に付箋を貼って長篇Gを起稿。さらに、連作の最終話を起稿。
            午後はクトゥルー短篇集のフォルダーをつくり、構想づくり。それから、長篇Rの自主缶詰で書いた部分を推敲し、18章のデータをポメラに移す。
            今日から長期計画でクロールのフォーム改造に取り組む。
            できるかどうかわからないが、スピードアップのための改造ポイントは次のとおり。
            *右のドルフィンだけ打っていたキックを4ビートか6ビートのバタ足に
            *2ストローク1ブレスからテンポの速い4ストローク1ブレスに
            *入水してから手のひらを外側に向け、曲がらずまっすぐ泳げるように
            *ハイエルボーとローリングで推進力アップ
            いっぺんにいろいろできないが、まあ少しずつ。今日はまずバタ足。ストリームラインをつくり、はたはたと足首をなびかせるような感じでやってみると、意外にうまくできた。それから手を添えて練習。6ビートキック&4ストローク1ブレスで泳いでみる。ブレスのたびにバタ足が飛んだり、やはりいま一つしっくりこない。バタ足だけならいい感じでできるのだが、ストロークとブレスが入ると急に難易度が上がる。第二クールの途中、1400mくらいに達したとき、右のふくらはぎが張って攣りそうになってくる。スイムのあとにバイクとランも控えているのにダメージが残るのはまずい。そこで、6ビートから4ビートに変えてみる。4ビートは2ビートの変形だから、なんとか対応することができた。このほうがずっと脚にかかる負担は少ない。しばらく4ビートキック&4ストローク1ブレスで泳ぐ。TIスイムの4ストローク1ブレスはグライドが長いから息が苦しくなったが、4ビートキックと合わせたストロークならなんとかなりそう。もし苦しくなったら、半分の2ビートキック&2ストローク1ブレスへわりと楽に切り替えることができる。まだ息を吸ってはいけないところで吸おうとしたり、キックのバランスが悪かったり、課題は山積みだが、このほうがスピードは出る。今後は4ビートキック&4ストローク1ブレスに磨きをかけていこうと思う。クロールのフォーム改造の初日としては上出来。
            続いて他泳法。2ストローク1ブレスに改造したバタフライで200mを目指す。入りの50mが速すぎたためピッチを落とし、心拍数を上げないように慎重に泳いで完泳。このペースなら200mどころか800mくらいバタフライで泳げるかもしれない。背泳ぎは参考書に載っていた上級者向けのストロークに挑む。しかし、これは難しく、体の重心がぶれて足がついてしまって失敗。従来のビギナー向けストロークに戻してあと50m。平泳ぎはキックが抜けないように注意しながら泳ぐ。遅いなりに少しずつ安定はしてきた。今月もスイムだけは月間10キロの目標をクリア。
            帰宅後は長篇R。入浴後は油絵。しばらく小さい絵を描く予定につきアクリル塗り。新しい色と刷毛をそのうち調達しなければ。さらに、weird midi 3に「半島行」をアップ。
            名人戦第六局は井山七冠が勝ってタイに戻す。白は地合いでいけそうだったのだが、フリカワリで薄くなってしまったか。泣いても笑ってもあと一局、高尾九段の開き直りに期待したい。
            明日は「本迷宮」展から鮎川賞パーティの予定。お目にかかれる方はよろしくです。

            08:02 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            2016.10.26 Wednesday

            長篇E脱稿と『本迷宮』到着と大作完成と『走れ、千吉』発売

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              前日は朝から長篇Eの追い込み。10時半に会計事務所の担当さんが見えたので、りこくんを紹介、猫じゃらしでしばし遊ばせる。さらに長篇Eを進め、自主缶詰へ。相模線の中でずっとポメラをたたき、15時半に橋本のホテルにチェックイン。まず第十一章を完了。続けて終章を起稿。一節まで終わったところで夕食。このホテルはロビーのコーヒーが呑み放題につき、コンビニで総菜パンを買って籠城。二節まで書いて休憩。着替えたあと、ベッドで三節を書き、19時過ぎについに脱稿! 入浴後はゲラの続き。こちらも21時ごろ完了。あとは祝杯。
              今日は7時起床でホテルの無料朝食。パンとコーヒーとスープだけだが、これで十分。昨日仕上げた長篇Eの第十一章と終章の加筆修正作業。まだ時間があったので長篇R。17章まで完了。平日だけホテルに滞在するようにすれば月に千枚書けるような気がする。いや、書きたくはないですが。帰りの相模線では長篇Rの18章を起稿、さすがに根が続かず。
              帰宅後は長篇EのデータをPCに移植。316枚と予定通り。最後までプリントアウト。
              『本迷宮 本を巡る不思議な物語』(日本図書設計家協会)が届いていました。24種のカヴァーや特装本や手製本などで展開されるアンソロジーに掌篇「最後の一冊」を寄稿しています。かなり気に入っている作品でこのような企画に参加することができてとても嬉しいです。
              目下開催中の本迷宮展はこちら↓
              https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20161021.html
              鮎川賞の日に観に行くつもりです。
              『娘飛脚を救え(仮) 大江戸飛脚便』(講談社文庫12月中旬刊)のゲラを返送して帰宅後は、バイクを輪行袋から出して組み立て、ワックスをかけてきれいにする。
              夕食はジャーマンポテト。
              夜は長篇Eの推敲作業。完了後はデータの訂正作業に着手。
              入浴後は油絵の大作にサインを入れる。もう一枚30号の絵を描いて、どちらかいいほうを出展するつもり。あとは猫の絵を少し。
              『走れ、千吉 小料理のどか屋人情帖18』(二見時代小説文庫)は本日発売されました。どうかよろしくお願いいたします。

              新刊
              『走れ、千吉 小料理のどか屋 人情帖18』(二見時代小説文庫)10月26日
              『若さま大転身 国盗り慕情』(徳間文庫)10月

              刊行中(2016年刊)
              『母恋わんたん 南蛮おたね夢料理(三)』(光文社文庫)8月刊
              『大江戸秘脚便』(講談社文庫)7月刊
              『ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖17』(二見時代小説文庫)6月刊
              『包丁人八州廻り』(宝島社文庫)6月刊、重版出来!
              『人情の味 本所松竹梅さばき帖』(コスミック・時代小説文庫)5月刊
              『からくり成敗 大江戸隠密おもかげ堂』(実業之日本社文庫)4月刊
              『まぼろしのコロッケ 南蛮おたね夢料理(二)』(光文社時代小説文庫)3月刊
              『天保つむぎ糸 小料理のどか屋 人情帖16』(二見時代小説文庫)2月刊
              『桜と富士と星の迷宮』(講談社ノベルス)1月刊

              『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人』kindle 3月三冊同時発売
              『五色沼黄緑館藍紫館多重殺人』
              『八王子七色面妖館不可能殺人』

              『暗黒ラビリンス』(言い値書店)9月刊



              12:43 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              2016.10.24 Monday

              川崎港トライアスロンin東扇島リザルト発表

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                長篇Eの追い込み。第十章まで終了、第十一章に入る。残り40枚くらいだから、なんとか明日の自主缶詰で脱稿したいところ。
                買い物から帰宅後はゲラ読みを第六章まで。これも自主缶詰で仕上げる予定。
                夕食はチャーハン。
                仮眠後の夜は長篇R。先に風呂に入り、トライアスロンの日本選手権を観る。バイクの転倒が残念だったが、スイムで飛び出した17歳の瀬賀さんの泳ぎはとてもきれいだった。今後に注目。

                川崎港トライアスロンin東扇島のリザルトが発表される↓
                http://www.kanagawa-triathlon.jp/2016kawasaki/results_1023.pdf
                出走378人中346位(完走361人、DNF17人)
                スイム45.07(360位)
                バイク(トランジションを含む)1.33.16(343位、通過360位)
                ラン55.03(272位)
                総合3.13.26
                ランだけはPBを更新!
                昨年と比較すると、
                スイム(38.09→45.07、+6.58)
                バイク(1.29.06→1.33.16、+4.10)
                ラン(58.34→55.03、−3.31)
                総合(3.05.49→3.13.26、+7.37)
                バイクは昨年より条件が悪かったから仕方がない。ひとえにスイムの迷泳に尽きる。ずっと見ていた奥さんによると、明らかに人より長く泳いでいたらしい。

                08:55 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2016.10.23 Sunday

                第9回川崎港トライアスロンin東扇島

                0
                  スイムがふるわず、バイクは木更津に続いて向かい風に苦しみ、せっかく家族が応援にきてくれたのに第三ウェーブのバイク最下位で「パパ遅い」と言われる始末。ひょっとしたらここで止められるのかと思いましたが、ランでだいぶ抜いてとりあえずセカンドベスト&シーズンベストではフィニッシュできました。
                  まずは順を追って。去年と同じく、前泊の川崎のホテルから始発のバスで東扇島東公園へ。バイクを組み立てて陣地をつくり、バイクの試走と軽めのジョグ。晴れ間も出るが、風がかなりあるコンディション。大会のスタッフをつとめる高橋よしあきさんとしばらく立ち話。
                  早く来たものの、スタートは11時40分だからずいぶん間がある。そのあいだ、トランジションの準備をしたのだが、置く物のリストを家に忘れてきてしまい、ソックスやメガネを置き忘れていちいち戻ることに。どうも段取りが悪い。しかも、トランジションが閉鎖になってから大事な物を置き忘れたことに気づく。時計だ。バイクから装着する予定だったのだが、ランで公園の時計をチェックすることしかできなくなった。
                  早めにウエットスーツに着替えて試泳。水温は22.6℃だが、かなり冷たく感じられる。そうこうしているうちに、浜辺に奥さんと娘が登場。スイム前の写真をまず一枚撮ってもらう。死んだらこれが最後の写真になるのかとふと思う。いかに浅い人工浜でも、スイムの前は緊張する。前のウェーブを観戦していたのだが、水温が低くなったせいか、途中で両手を振って救助を求めたり1周でリタイアしたりする人がいた。コースはきわめて説明しづらい500mを3周で、右呼吸が苦手とする左回り。去年はヘッドアップを多用してロスがないように心がけたのだが、今年は極力減らしてスピードアップを狙った。これが完全に裏目。とにかく右へ曲がってしまう。ことに、第一ブイから第二ブイのところは沖のほうへそれて何回か注意された(奥さんはどこへ行くのかと思ったらしい)。ただでさえ遅いのに人よりたくさん泳ぐことになり、スイムアップして振り向いたらだれもいない。この一年間いったい何を練習してきたのかと思う。オフには思い切ったフォームの改造などに取り組まなければ。
                  トランジションでもウエットスーツがなかなか脱げず、厚手のバイクグローブにも手こずってずいぶんロス。バイクは8往復。去年と同じく行きは追い風、帰りは向かい風だが、今年は横風も入っていて難易度アップ。ギアチェンジをしながら風に立ち向かっていたのだが、残り半分のところでギアが少し嫌な動きをしたため、あとは安全のため同じ9速で進む。向かい風だとこれはきつかった。前半は何台も抜いたのだが、前のウェーブの人だったらしく、ふと気づくと私が最後方。
                  「これで終わりですか」
                  「行って戻ってラストですか」
                  複数のマーシャルからそう問われたから、ここで止められたらどうしようかと気が気でなかった。家族はUターンに近いところで観戦。あとで奥さんから「パパだけカーブが下手で笑えた」と言われる。あれでも練習の成果でだいぶましになったのだが。
                  どうにかバイクを終了。最下位とはいえ第三ウェーブは人数が少ないからと気を取り直し、トイレに寄ってからランに入る。ランは4周回。海辺のウッドデッキやヘリポートの芝生なども走るから変化があって好きなコース。ポーチにサプリを入れていたのだが、ポーチ自体が重いので途中で撮影にきた奥さんに渡す。もっとひどいタイムかと思ったら、公園の時計をチェックしたらなんとか3時間20分は切れそう。後半も粘って、3時間13分20秒あまりでフィニッシュ。サブ3には遠く及ばず、PBも更新できなかったけれども、トライアスロンはまずは完走なので笑顔でゴール。
                  ゴール後はおいしいオムライスをいただき、家族とともに帰る。娘は磯遊びなどを楽しんでいたようだから、来年も好天なら。

                  19:53 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  2016.10.22 Saturday

                  トライアスロン前日

                  0
                    前日は長篇Eに専念。2時ごろ家を出て辻堂でパッキング。川崎までグリーン車でさらに執筆。去年も泊まった市役所通りのホテルを目指したのだが、地下街に下りてしまったのが大失敗。京急の近くへ出てしまって通りを間違えて引き返す。ずいぶん輪行袋をかついで歩いた。チェックイン後はさらに仕事。5時で打ち切って夕食。初めてゴーゴーカレーに入ったのだが、BGMがうるさくて閉口。ルーもいま一つ好みじゃなかった。ホテルに戻って長篇R。根が続かなくなってきたところで打ち切り、明日に備える。

                    12:16 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    2016.10.21 Friday

                    曲線的で美しい将棋

                    0
                      長篇Eが第九章まで終了、第十章に入る。エッセイとアンケートを送付。
                      午後は絵を梱包して送る。来年は自作の油絵が表紙の本が二冊出る予定です。
                      川崎港トライアスロンin東扇島の遠征準備を完了。初めて家族が応援に来るので、バッグにわかりやすい目印をつけておいた。コースは二度目だし、風が心配だが天気は良さそうなので、平常心で力を出し切りたいと思う。
                      夕食はきのこの炊き込みごはん。ほかにジャーマンポテト、ポテトサラダ、市販のごぼうサラダ、野菜サラダ。
                      仮眠後の夜は長篇Rが17章に入る。それから、ゲラ読みに移る。
                      入浴後は油絵のオイルパステル作業。ほぼ完成。weird midi 3に「心の匣のなかに」をアップ。
                      天元戦第一局は井山七冠が一力七段を降して先勝。どちらを持ってもすぐつぶれそうな戦いだった。その裏でひっそりと行われた関西棋院第一位戦は元天元の結城第一位が防衛。棋聖戦のパラマスでどこまでいけるか。
                      三浦九段の件でソフトのほうが棋士より強いことが判明したから、もはや将棋に意味はないと主張する向きもあるが、そんなことはない。たしかにソフトは強いかもしれないが、人間ならではの曲線的で美しい将棋は指せない。たとえば体操やフィギュアスケートで強力なロボットが開発され、何回転もできる技などをノーミスで披露するようになったとする。人間はそれにまったく太刀打ちできないとしても、ロボットに芸術性で凌駕されることはない。いわゆる「銭の取れる将棋」を指す棋士は何人もいる。今回の騒動を機に、定跡にとらわれない力戦型の将棋が増えてくれればファンとしてはありがたいのだが。
                      という話に続けて、最も得意とする右玉風車の快勝譜を。争いにはうんざりしたが、将棋に罪はないので、今後もこのような変則将棋を楽しむつもり。



                      (棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)


                      09:31 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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