Weird World 3

倉阪鬼一郎の怪しい世界

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2015.05.31 Sunday

相模湖ロング走

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    今月の最終日は懸案の山岳系ロング走に。いわて銀河に向けた試金石。香川駅まで走り、厚木駅まで相模線でショートカット。ここからさがみ湖温泉を目指す山越えのロング走。相模湖へ向かうルートは三つあるのだが、今回は最もマイルドな国道412号線を通る半原越え(最もハードなのはヤビツ峠と宮ヶ瀬湖を越えていくルート)。だらだら上っていくが、ふくらはぎに負担をかけないように低速ジョグで。そもそもリュックが重いとまったくスピードが出ないのだが。今日は午前中から30℃超え。たいそう暑いのでコンビニを見つけるたびに休憩し、水分を補給。走れども走れども厚木市から抜けられなかったのだが、ようやく愛川町に。平山坂は下りだったから助かった。ここから半原という小さな盆地の町を越えていくのだが、まず長い上りの洗礼を受け、途中から歩きだす。いったん下って、また半原日向からええかげんにせえよと言いたくなるような坂。最もマイルドでも十分厳しい。ここもしばらく歩いて相模原市(旧津久井町)に入って上りきると、ごほうびが待っている。丹沢あんぱんの工場直売所だ。辺鄙なところなのにひっきりなしに車が来てにぎわっていた。ここではこしあんぱんを一ついただく。バイクラックがあり、ローディの姿も。裏ヤビツから宮ヶ瀬湖、あるいは相模湖方面はバイクコースなので、休日とあってずいぶんすれ違った。いずれはクレヨンちゃんで走りたいものだ。必ずブランドをチェックしていたのだが、クオータは見つからず。低速ジョグの私と抜きつ抜かれつだったスペシャライズドのおにいさんはちゃんと家に帰れたのだろうか。ここから三ヶ下までが着きそうで着かない。関からはまたアップダウン。三ヶ下でやめてバスに乗ろうと決めたのだが、いざ近づいてみると元気が出てきて左折、さがみ湖温泉を目指す。ここはバスで通ったことがあるから道はわかっている。下りは走り、上りは歩き、最後の石老山入口の上りだけすべて走ってようやく目的地に到着。ふくらはぎはほぼ完治したらしく、幸いにも張りすら出なかった。温泉でゆっくり体をほぐし、走ってきた道をバスで引き返す。さらにバスで橋本に向かって帰宅。タイムは遅いが、とやま清流マラソンと併せて二回ロング走ができたから、いわて銀河の完走が見えてきた。あとは疲れを残さないように調整するのみ。

    09:04 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    2015.05.30 Saturday

    寒川神社と寒川中央公園

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      椹木野衣『アウトサイダー・アート入門』(幻冬舎新書)を読んでいたら唐突にホラー長篇のアイデアが浮かんだので、とりあえずファイルだけ作っておく。
      長篇Bを進め、今日浮かんだホラー長篇(長篇R)の構想作りを少し。
      終了後は寒川神社へ家族で向かう。参拝後は中央公園で娘をひとしきり遊ばせ、夢庵で食事をして帰宅。
      夜は長篇Pの清書作業。だしぬけに地震があってびっくり。震度4だが横揺れが大きかった。入浴後は油絵。懸案の猫の絵の下描きをし、三枚を少しずつ進める。

      09:17 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      2015.05.29 Friday

      今月三度目の帰省と久々のウエットスーツ練習

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        水曜は母がまた緊急入院したため、急いで今月三度目の帰省。集中治療室の面会時間に間に合う。今日は数値も安定し、一般病棟へ移る。主治医と父とともに今後の方針を相談。
        帰省中は長篇Pが信じられないほど進み、レベル5まで終了。交響曲第8番も起稿。奥さんの力を借り、携帯でメールチェックを行うことができるようになった。これでポメラさえあればどこでも仕事ができる。
        名古屋までバスで帰ろうと思ったら工事渋滞がひどいらしいので近鉄に。窓口で払い戻しをすると運転手は言っていたのだが、バスセンターへ行ったらすでに閉まっていた。初めて深夜バスに乗り、0時にようやく帰宅。
        長篇Cが幸いにもリテイクなしで通ったため、略号を詰めて長篇Dを長篇Bに。新長篇Cと新長篇Dの構成表を作成。『大いなる闇の喚び声』の献本リストを送付。長篇Bを進める。
        終了後はさがみはらグリーンプールで久々のウエットスーツスイム。三か月くらい空いてしまったせいでうまく装着できず、泳いでいるうちにマジックテープのフロントが開いてしまう。海なら溺れていた。修正してから、気を取り直して練習。前回と同じく、頭が立たないように泳ぐ。普通に泳ぐと2分30秒くらいで、400mは余力残しで10分08秒。100m泳を何本か。2分20秒→2分15秒と上がってきたので、2分10秒切りを狙って大きく腕を回して泳ぐ。結果は2分10秒ジャスト。もう一本も2分15秒でまとめられたし、ゆったり2分30秒で泳ぐ練習もできた。やはりウエット着用なら1500m40分は楽に切れそうだ。もう一つ、立ち泳ぎの練習も久々に行ってみたが進境なし。今後はシーズンオフまでひと月に一、二回はウエット着用で練習を行う予定。
        夜はポメラのデータを移植、長篇Pの清書作業を少し。
        将棋の名人戦は羽生名人が4−1で防衛。行方八段は健闘したと思うのだが、第四戦の逆転負けが痛かった。

        22:13 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        2015.05.26 Tuesday

        クォータ乗り完成

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          長篇Dを少し進め、『笑える俳句』の構想に例句を追加。
          午後はクレヨンちゃんと同じブランドのジャージで初練習。念願のクォータ乗りになったのがよほど嬉しいらしい。今日は湘南銀河大橋を渡り、相模川の寒川側のマイコースで。除草車が入っていたから下流の半分で折り返す。時速35キロを超えたところで急に軽くなるのはさすが。このあたりで維持していくのがいちばん良さそうだ。ここからさらに上げてMaxは41.6キロを記録。ただし、これだと脚と心肺に負担がかかってしまう。復路の強烈な向かい風でも30キロ近く出たし、木綿ちゃんより平均5キロくらい速くなっている。ちょうど力に合っているバイクだろうし、選択は間違っていなかったと思う。引き返してコンビニで休憩後は低速サイクリングで平塚側に移り、ポピーを見物して帰宅。
          夕食は焼きそば。
          仮眠後の夜は長篇Pの清書作業を間奏Dまで完了。自分の字が一部判読できず無駄な労力を費やす。入浴後は長篇Pを一枚。

          09:28 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          2015.05.25 Monday

          長篇C送稿と人間ドック予約

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            長篇Cを送稿。続いて、長篇Dを少し。今年中にアップが確定している二つの長篇のプロットづくり。いずれ追加が決まったら略号を付け直す予定。『笑える俳句』の構想づくりはおおむね終了。あとは例句の追加。
            今日は所用の多い日。まず接骨院まで歩いて治療。どんどんトレーニングをしてもOKということなので、週末はアップダウンのあるロング走を予定。新しいストレッチを教わったから毎日欠かさず行うつもり。続いて、同じ通りにある病院で恒例の人間ドックの予約。血圧が心配なので、おいしいけれど目立った効果はない胡麻麦茶に続き、トクホのアミールSを飲みはじめた。これもおいしいけれど効果はどうか。とりあえず箱買いをしておいた。
            駅までスロージョグのあと、駅で大人の休日倶楽部パスのチケットの手配をしようとしたのだが、特急券の指定は使用日の一か月前じゃないと駄目だったためまた出直すことに。書店では『世直し人』が発売されていることを確認、『アウトサイダー・アート入門』とともに一冊購入。銀行で家賃を振り込み、宝くじを買って帰宅。
            夜は長篇Pの清書作業を進めたあと一枚書く。それから油絵。同時進行の三枚にはすべて蝋燭を立てている。面相筆も買わなければ。入浴後は資料読み。
            昨日から将棋もNHK杯を録画することに。ひそかに応援している藤原直哉七段が登場していたからだが、最後に龍捨ての鬼手を放って若手のホープに快勝、NHK杯初勝利を飾る。おめでとうございます。「風雪に耐え三十年」などの福崎文吾九段の解説も楽しかった。囲碁も大熱戦で満足。おかげで朝は寝坊をしてしまったけれど。

            09:34 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            2015.05.24 Sunday

            久々の手打ち麺と大相撲五月場所回顧

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              長篇Dを少し進めたあと、新書『笑える俳句』の構想づくり。さらに、新長篇のプロットづくり。
              家族で買い物のあと、5キロ走る。まだ不安あり。
              夕食は久々の手打ち麺の冷し中華。麺切り包丁が錆びついてしまって切りにくかった。たれは追いがつおつゆ、ごま油、酢、みりん、レモン果汁、すりごまで。
              仮眠後の夜は、長篇Pの清書作業。それからトライアスロン横浜大会の男子の部だけ観る。バイクで飛び出したベルギーの選手が転倒したときは思わず声が出た。結果は知っていたのにゴール前のデッドヒートは力が入った。入浴後は長篇Pを一枚。
              大相撲五月場所回顧。今場所は幕下の取組をかなり見た。ひいきの芳東はあわや全敗で来場所は三段目に陥落か。六番相撲の負け方などはひどかった。これも応援している旧田子ノ浦部屋勢では碧天が優勝争いの大活躍、碧己真、海龍とともに十五枚目以内に戻りそう。幕下上位では、正代と安彦はすぐ関取に上がりそうだったのだが、思わぬ壁に。一方、御嶽海は順調に通過。長野県からの新十両は47年ぶり、なんとあの起重機・大鷲以来になるらしい。

              近刊
              『大いなる闇の喚び声 美術調律者、最後の戦い』(創土社、クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)6月上旬
              『江戸前 祝い膳 小料理のどか屋 人情帖14』(二見時代小説文庫)6月下旬

              刊行中(2015年刊)
              『世直し人 品川しみづや影絵巻』(角川文庫)5月23日新刊
              『もどりびと 桜村人情歳時記』(宝島社文庫)
              『笑う七福神 大江戸隠密おもかげ堂』(実業之日本社文庫)
              『迷い人 品川しみづや影絵巻』(角川文庫)
              『ほっこり宿 小料理のどか屋人情帖13』(二見時代小説文庫)
              句画集『暗色画廊』(言い値書店)


              09:12 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              2015.05.23 Saturday

              『世直し人 品川しみづや影絵巻』本日発売

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                『世直し人 品川しみづや影絵巻』(角川文庫)は本日発売です。
                歴史時代作家クラブの公式ブログに寄稿したメッセージを、ここにも掲載します。

                いよいよ佳境に入るシリーズ第二弾です。この作品は、初めから一千枚の長篇のつもりで執筆しているので、すでに折り返しを回りました。六十歳前後で歴史小説を書きはじめようと思っているのですが、その前に、歴史的事件を背景にした時代小説をとかねてより考えていました。本シリーズはその新境地となる作品です。残るは第三作「生きる人」のみ。部数のハードルをクリアしてぜひとも完結につなげたいので、読者の皆様、書店の関係者の方々、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

                重ねてよろしくお願い申し上げます。
                通常モードに戻る。長篇Dを少し進めてから長篇Cの仕上げ作業。家族で買い物のあと、ようやく完成。ずいぶん早めにスタートしたのに時間がかかってしまったから、ほかの作品(ことに新シリーズ)も楽観せずにできるところから進めていかなければ。
                夕食はカレーピラフ、野菜サラダ、ほうれん草のごま和え、ごまおかか、昆布と切干大根と油揚げの煮物、油揚げの甘煮、娘には蒸しとうもろこし。
                仮眠後の夜は新書の準備。
                今日はマラソンのエントリーのクリック合戦が二回。10時からは第1回さいたま国際マラソンの一般(サブ4)枠。だいぶ待たされて気をもんだが、なんとか完了。20分で埋まったそうだから危ないところだった。昨日は所用が早めに終わり、伊賀から戻れたのでエントリーに間に合った。20時からは第10回湘南国際マラソンの地元枠。こちらのほうがスムーズで、4分で完了。10月初めはやはりりんごちゃんで青森を走りたくなってきたので、川崎港トライアスロンから弘前・白神アップルマラソンに戻す。ひらつか24耐から半月だが、ファンランなら大丈夫だろう。
                エントリー終了後は油絵。二枚進めて一枚下塗り。入浴後は長篇Pがレベル5に入る。


                09:20 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2015.05.22 Friday

                初めての夜行バス

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                  昨夜は横浜のバスターミナルの近くのスタバで長篇Cの推敲を完了。乗り場でずいぶん待って午後11時過ぎに伊賀行きの夜行バスに乗る。夜行バスは初めてで、装備が物珍しい。いくつになっても初めての体験はあるものだ。アイマスクと耳栓とバーボンの小瓶という装備で臨んだのだが、これだけ振動があると寝られるものではない。まあ乗り方は覚えたから、緊急の場合は仕方がないけれど。伊賀鉄道の茅町駅から実家まで重い荷物をかついで歩き、仮眠を取りながら長篇Pの前半の推敲。さらに昼過ぎまで寝てから間奏Dを一気に下書き。続いてポメラを取り出し、新書「笑える俳句」の構想づくりに着手。ずいぶん重かったが、持参した仕事はすべて手がついた。
                  四時ごろ、父とタクシーで母が名張から転院した地元の病院へ。見舞いのあと、担当医から説明を聞く。とりあえず自宅療養で経過観察ということに。タクシーで90歳を越えて矍鑠としている伯母をたずねたあと、伊賀鉄道と近鉄特急で名古屋へ。こだまの車中では長篇のプロットづくりと資料読み。

                  23:40 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  2015.05.21 Thursday

                  『笑える俳句』フォルダー作成

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                    パーティの翌日はやはり不調。とりあえず『笑える俳句』のフォルダーを作成。「感情の博物誌」でもある俳句アンソロジー三部作の完結篇、これから長い航海が始まる。また打ち合わせや美術展などとタイアップして俳句文学館などに通わなければ。『江戸前祝い膳 小料理のどか屋人情帖14』の初校ゲラを返送。次回作の構想づくりに手だけつけておく。
                    睡眠不足で執筆は無理につき、その後は長篇Pの清書作業に専念。遅れ気味だが、なんとか7月中にはアップしたところ。レベル4までプリントアウトし、モニターから戻ってきた長篇Cとともにバッグに入れる。
                    終了後は接骨院までウォークで往復。
                    夕食はスパニッシュオムレツ。
                    よんどころない用事のため、これから初めて夜行バスで帰省。明日戻れるかどうかは不明。


                    07:53 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    2015.05.20 Wednesday

                    長篇C脱稿と推協賞パーティと「笑える俳句」

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                      朝から長篇Cの追い込み。終章を一気に最後まで書いて脱稿! 例によって320枚。先にモニターに渡す。
                      いわて銀河遠征のチケットを手配したあと、上野東京ラインのグリーン車でのどか屋のゲラ。新橋駅前の喫茶店でも根を詰めて続けて完了。
                      六時から第一ホテル東京で推理作家協会賞のパーティ。同じマラソンランナーの喜国雅彦さんが受賞されたのでまずお祝い。歓談のときには絵の話。喜国さんが油絵を描いたのは大昔で、あとは乾きの速いアクリルなのだそうだ。その後は仕事の話で進展。幻冬舎新書の俳句シリーズは二冊で終了かと思いきや、三部作にしたいというありがたいご依頼をいただく。三冊目は「笑える俳句」で行きます。いつになるかわかりませんが、ご期待ください。例によって一次会のみでさっと帰宅。
                      最後に、本日の東京新聞の平和の俳句特集に、文化部長選で倉阪直武さん(投稿は本名に限る)の句が掲載されています。

                      いちめんの青いちめんの兵の墓

                      09:27 | - | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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