Weird World 3

倉阪鬼一郎の怪しい世界

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2017.04.28 Friday

仏壇到着と「在りし日のリコッタ王子」

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    長篇Bを送稿。長篇Aも送稿済みにつき、今月の締切はクリア。しかし、ペットロスでまったく解放感はない。
    気を取り直して長篇Cを再開。微熱が抜けず、少しだけ。あとはリコッタ王子のめぼしい写真のダウンロードを完了。写真も動画もたくさんある。
    昼過ぎに奥さんと出かけ、仏壇セットの台と猫じゃらし入れを買ってくる。リコッタの分骨カプセルと初めてのお出かけ。話をしながら歩く。書斎のお気に入りだった場所にも遺影を飾った。
    帰宅後に仏壇セットが到着、奥さんにセッティングしてもらう。帰ってきた娘はさっそくおりんを鳴らし、「頭が良くなりますように」などとお願いしていた。
    夕食はジャーマンポテト。
    仮眠後の夜は連作の第三話。長篇Rの加筆改稿作業も再開。
    その後は写真を整理し、weird photoに「在りし日のリコッタ王子」をまとめる↓

    http://6027.teacup.com/krany/bbs

    九歳の娘は骨壺や写真に向かって「リコッタおはよう」「リコッタただいま」とあいさつしている。「リコッタかわいかったね」「リコッタ大好き」などとよく言う。瀕死の猫を励まし、その臨終に立ち会って号泣し、なきがらを何度もなで、葬儀で最後のお別れをして骨も拾った。その経験は何よりの情操教育になったと思う。たった九か月で死んでしまったけれど(死なせてしまったとはもう思わないようにする)、その短い命と引き換えに、リコッタはいちばん大切なことを娘に教えてくれた。ありがとう。

    今日のリコッタ王子追悼連作短歌↓
    どの部屋にもリコッタがいるスタンプラリーのように写真を飾って
    家じゅうにあったお気に入りの場所そこだけほんのりと明るんでいる
    夜中に毛布の上から胸をふみふみされて苦しかったあの感触を思い出す
    無駄に立派なしっぽをぴんと立ててノートパソコンのうしろを通っていった
    シルバーブラッククラシックタビーアンドホワイト世界一の美猫だったよおまえは
    人間だったら高校生か元気な盛りだったねリコッタ
    何度も肩にのっけて言ったね「大きくなったなリコッタ」
    なきがらにも骨壺にも言った「おうちに帰ってきたよ」今日は分骨カプセルに言う

    07:55 | - | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

    コメント

    初めまして、第二回淀川ウルトラで抜きつ抜かれつを演じました森田と申します。
    ランスマで、梨男さん拝見致しました。
    お仕事が「自営業」って少し笑っちゃいましたが、自己申告だったのですか?
    又どこかで、抜きつ抜かれつを楽しみにしています。
    2017/05/01 5:54 PM by 森田茂樹
    初めは文筆業と言ったのですが、自営業と言い直しました。またどこかでよろしくです。
    2017/05/01 7:32 PM by クラニー

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